2021年9月13日月曜日

本棚の掃除

日曜日に、二階の本棚の、ごくごく一角を掃除しました。
長く手に取ってない本には埃が溜まっています。


小さい本は二重に並べているので、取り出して埃を払います。


もう読むこともないだろうと思われる、でも処分できない本を、奥に入れているのですが、久しぶりに題名を見るだけでも、懐かしい気持ちになります。


『毛沢東の私生活』。楽しく読んだなぁ。
毛沢東の冷凍には、希望したわけではなかったのにお会いした(?)ことがあったので、興味津々でした。
私が読んだ頃は、アメリカに渡られた著者の李志綏さんはまだご存命でしたが、その後、変死なさいました。


本の埃を払って、棚の埃は吸い取って、本を元通りに収めるだけのことですが、小型本はともかく大型本は重いので、なかなか時間がかかります。
よくあることですが、本棚の五分の一も掃除できませんでした。


かつて、ビニールのカバーをつけていた本がよくありました。ハードカバーならまだしも、ソフトカバーにビニールカバーは年月が経つと、悲惨なことになります。


ビニールが縮んでしまうので引っ張られて、表紙だけでなく本全体が歪んでしまいます。


原形をとどめておきたいと迷うところですが、ビニールのカバーは外してしまいました。
外すのが遅すぎたかもしれません。


映画祭や催しもののパンフレットも出てきました。
「旅芸人の世界」は、1984年、構成司会は小沢昭一さん、インド、タイ、韓国の芸能を見せました。
昭ちゃんがよくモーラムや男寺党(ナムサダン)の話をされていますが、パンフレットを見ると、福岡でも公演しています。
小沢昭一ファンの昭ちゃんのことだから、福岡でこれを見たのかな?


タイ東北部のモーラム。
日本の芸能で言えば、浪花節と即興漫才をミックスしたようなものです。
写真を見ただけで、朗々と歌い上げる声がよみがえってきます。


観客席の後の方から登場したナムサダンは、太鼓と鐘の音が大きくて強烈でした。


インドのボーパ。


インドのラーイー。


このとき印象的だったのは、何と言ってもナムサダンでした。






24 件のコメント:

  1. 現在の中国は毛さんの東征からで
    全てが日本と異なり半端じゃないですね。

    返信削除
  2. 昭ちゃん
    写真家野町和嘉さんの、『長征』は、写真と文で毛沢東たちの歩いた道をたどった面白い本ですよ。
    でも、『毛沢東の私生活』は側近の暴露本ですから、めちゃくちゃで、超面白かったです(笑)。
    そんなことより、モーラムとナムサダンです。昭ちゃん、福岡で観ましたか?

    返信削除
  3. 視力にトラブル パソコンがやっと
    不在地主や悪徳地主への対応をイギリスの週間誌1946年。

    返信削除
  4.  八路パウロについては戦友から面白い話も。

    返信削除
  5. 書棚に並ぶ背表紙を見ると、所有者がこれまでどう生き、何に興味を持っているのかが垣間見えます。意外な本を見つけると、その方を見る目が変わったりします。

    春さんの沢山の書籍を見ると、これら知識の蓄積が今の春さんの基礎を作っているのだろうなと改めて思いました。

    「毛沢東の私生活」興味がそそられますね。作者がアメリカで変死と言うのも。中国もロシアも何をしでかすか分からないのは偏見かもしれませんが。

    返信削除
  6. 昭ちゃん
    中国にとらわれてない?(笑)
    モーラムの話ですよ(^^♪

    返信削除
  7. reiさん
    そう言われて、改めて見たら、めちゃめちゃ雑多な本たちじゃないですか(笑)。お恥ずかしくなりました。
    『毛沢東の私生活』の著者のこといろいろ暴露されたことが本当だったとして、もう本が世に出てしまってから殺しても仕方ないではないかと思うのですが、どんなものなのでしょうね。

    返信削除
  8. 図書館で「毛沢東の私生活」を検索したところ、検索結果に「毛沢東の私生活の真相」林克他著 蒼蒼社 も表示されました。

    内容は「毛沢東の主治医・李志綏の回想録「毛沢東の私生活」に記載されている事の偽りを明らかにすべく、毛付きの医師・看護婦・元秘書らが証言する歴史的真実。」

    火消し本?

    返信削除
  9.  いろいろな面を見てもらうつもりで 笑い
    一時期左寄りでした。

    返信削除
  10. reiさん
    そうですか。火消し本ですか(笑)。そんなに気にしていたなら、本が出てからも李志綏を殺す意味があったというわけですね。
    まぁ、ずいぶん前に興味半分で、でも夢中で読んだ本でした(笑)。
    でも、将来『習近平の私生活』なんて本が出ても何の関心もないでしょうね。暴露も何も彼には関心ゼロです(笑)。
    毛沢東の「長征」のような人生もありませんしね。

    返信削除
  11. 昭ちゃん
    了解です(^^♪

    返信削除
  12.  ニユース性が無くなれば報道なしでみやんまーも同じ。

    返信削除
  13. 昭ちゃん
    報道はみんなの関心に迎合しています。パレスチナなんてほとんど報道されません。
    新聞記者さんが書いても、デスクが取り上げてくれないと嘆いていました。
    ビルマは地下資源がたくさんあるので、まだまだ陰に陽に紛争が続くと思われます。

    返信削除
  14. またまた懐かしい言葉を「ディスク」
    東京時代報道関係でした。

    返信削除
  15. 昭ちゃん
    響くところは響いていますね(爆)。

    返信削除
  16. 昔から報道には全てコードがあります。

    返信削除
  17. 昔話ですが勝った勝ったの戦争でしたが私の仕事は
    中立国経由で入手するアメリカやイギリスの情報ですから
    機密費が特別に貰えました。
    今も僅かですが寄贈した残りがあります。
     先輩は英語で喧嘩をこれができれば英会話は本物です。笑い




    返信削除
  18. 昭ちゃん
    本当は、モーラムの話を聞きたかったんだけどなぁ。

    返信削除
  19. 昔話しか材料がないよー  笑い

    返信削除
  20. 昭ちゃん
    このコメントに気づいてくれるかな?
    今頃わかりましたが、昭ちゃんは途中で毛沢東に反応して、その後ろを読まなかったのでしょう?
    ほかのコメント欄では、モーラムの話は終わりですが、こちらではいいです。いつまでも語ってください。
    目が悪いのに、読んでくれてありがとう。

    返信削除
  21. 昭ちゃん・春さん

    私が余計なコメントを買いてしまい、話が途切れてしまいました。ごめんなさい。
    私も昭ちゃんのモーラムの話伺いたいです。

    返信削除
  22. reiさん
    reiさんのせいではありません。私がもう少し状況を察して優しくすればよかった。なにせ、昭和2年生まれの昭ちゃんですから。
    ただ、スマホだとこの欄のコメントには気づかないかなぁと、それが心配です。

    返信削除