瓦屋さんの瓦を屋根に運ぶ機械は、いつ見ても優れものです。
ウインチのスイッチを押すと、瓦を乗せた台車が静々と上がっていきます。
集熱箱の工事が進んだら、その上に大きなガラスを乗せますが、この装置がそれまで置いてあるでしょうか?
あったとしても、2メートルもあるガラスがこの台車に乗るでしょうか?
集熱箱の周りは、もう瓦を葺いて、あとは板金屋さんを待つばかりです。瓦は波打っているのに、その上にどうやって金属板を被せるのでしょう?
瓦屋さんは、板金屋さんの仕事が整う来週まで、しばらくお休みです。
ところで、クヌギ2本が軒に迫っていますが、家をあと3センチ北にずらしておけばよかった、瓦屋さんは瓦の先を、木の幹に合わせて欠いています。
クヌギの幹は、瓦を圧迫しないように、上手に太くなるでしょうか。
ちなみにこのクヌギは私たちが植えたクヌギ、樹齢20年弱ですが、大きい!
『かわら美人』っていうブランド瓦なんですね!
返信削除母屋とお揃いですか?
akemifさん
返信削除そうです。淡路島の瓦です。
いぶし瓦の産地は、三州瓦と呼ばれる愛知県産と淡路島産が有名です。いい土が今でもたくさんとれるそうです。
かつては八郷でも瓦によい土が取れて、瓦が盛んに焼かれました。でも、今では八郷でも瓦を焼くときは群馬県藤岡から土を買っているそうです。3.11で瓦を焼ける瓦屋さんは、八郷では1軒だけになりましたし、それが我が家がやってもらっている瓦屋さんで、土蔵用に昔ながらの瓦を使うなど、特殊瓦しか焼いていません。
淡路島も愛知も瓦はガスで焼いていますが、藤岡には今でも、土でつくっただるま窯で、薪を焚いて瓦を焼いている家が1軒あります。いい味は出ますが、焼成温度が低いので水がしみ込みます。瓦の下地が土ならいいけれどルーフィングなので、上だけ手づくりの瓦はどうかなと思ったりしました。
うわ~、クヌギがグイグイ屋根を押しそうですね。成長が速いんですね。
返信削除hiyocoさん
返信削除電線に被さった木を切リに来た人が、誤って電話線を切りました。で、数日コンピュータは使えないそうです。と言うわけでスマホで書いているのだけど、無理。クヌギのこと書かなかったけど、許して。
明日から、ブログも休みます😿