スペインのカスタネットです。
カスタネットは木製の打楽器で、スペインで発達しました。カスタネットの語源はスペイン語のカスターニャ(栗)で、形が栗に似ているからとも、ギリシャではカスタネットが栗の木でつくられていたからとも言われています。
堅木でつくられ、外側はこんもりと高くなっていて、
内側は平らで、真ん中が刳り抜いてあります。
つないである紐に指をかけて鳴らしますが、紐は長さが自由に調節できるように結んであります。
長年使ったのか、紐を通していた穴の一つが欠けて、別のところに穴を開けてあります。
カスタネットは右手に音程の高いもの、左手に音程がちょっと低いものを持って、演奏します。
スペインのカスタネット、似たようなのを持っているのですが、中指に紐をかけるのかと思っていました。
返信削除写真を見ると、親指にかけるのですね。上手く出来ない訳が分かりました。
有難うございます!
blueskyさん
返信削除初めましてでしょうか?コメントありがとうございます。
日本で幼児教育に使われる教育カスタネットは、ゴムで留めてあって手を離せば開いた状態になるようになっているので、つまむだけで音が出ますが、スペインのカスタネットは自分で開いて閉じる、しかも両手で鳴らすとなると、たとえ親指にはめたからと言って、私には音が出せるかどうかまったく自信がありません
(笑)。重力をうまく利用するのでしょうかね?あんなに早く?
どうぞ、カスタネットを楽しんでください。
素朴で素敵なカスタネットですね!
返信削除半年でやめたフラメンコでしたが、カスタネット難しかったです。親指に紐を掛けてぶら下げた状態で小指から順々に折って鳴らしますが、均等に鳴らせませんでした。
hiyocoさん
返信削除えぇぇぇっ!指を負って鳴らすんだ!知りませんでした。
ちょっとやってみましたが、無理無理。世の中には無理なことに挑んでいる人がたくさんいますね。ため息が出ます(笑)。カスタネットはいわばわき役で踊りもやるんですものね。
それに比べたら、糸紡ぎは楽な方かも(爆)。