骨董市で、ドングリのはかま人形などが、がさっと入ったまことさんの箱の中に、つぶれたのをセロファンテープで貼って、何とか形を保っている小さな箱がありました。
「何かしら?」
開けてみると、矢じりが入っていました。
えっ、矢じりって打製石器?縄文時代のもの?
レプリカということも考えられるし、日本のものではない可能性もありますが、黒曜石だけでなく、半透明な石の矢じりもあります。
まことさんに値段を訊くと、ドングリのはかま人形とこの箱とで1000円。本物だったらラッキーな値段でした。
つぶれた箱は捨てるつもりでしたが、内側に貼ってあるシールがかわいらしいので、修理してみることにしました。
セロファンテープをはがして、曲がっていた部分をできるだけ平らになるよう押してみました。
障子紙を小さく切って、少しずつ貼っていきました。
半分壊れかけていた箱が、しっかりしました。
森永乳業の古い箱が、
ミルクキャラメルの箱に加えて2つになりました。
「ZOOチョコレート」っていったいどんなもの?と検索してみたのですが、「森永ミュージアム」に掲載されているいろいろな商品の中にも出てきませんでした。動物園チョコレートという名前なのに、絵が犬というのも、ちょっと気になります。
森永乳業のロゴマークの変遷を見ると、ZOOチョコレートは1951年から1986年の間に製造されたものでしょうか。
もし、森永を語る偽物でなければの話ですが。
森永製菓の歴史を見ても、Morinaga Confectionery Co.,Ltd.が出てきません。1910年の創業当時はMorinaga's Western Confectionery Shopで、1912年以降、戦争の前後を除いてずっとMorinaga & Co., Ltd.です。と言うわけで偽物に1票(笑)。遊びで作ったんですかね?Zooで犬って変すぎますよね~。
返信削除hiyocoさん
返信削除さすがhiyocoさん!そこまで気づかなかった(笑)。
やっぱり偽物ですかね。下地が薄い色の場合、エンジェルが握っているM+Tは普通は塗りつぶしているようですが、これは白抜きになっています
タイではadidasではなくてadibasなんてものよく見ましたが、日本も昔はゆるくて、まがい物がいろいろあったのかもしれません。
どんなチョコレートが入っていたのか、見たかったです(笑)。犬と猫だったりして(爆)。