建設中の家の、台所が少し狭いということで、壁をぶち抜いて、冷蔵庫置き場をつくることになりました。
これはまだ足場があった頃の写真ですが、テラスに出るドアと掃き出し窓の間には、すでに壁を張ってありました。
壁の上に梁が通っているのでわかるように、
内側から見ると柱を1本隠すように壁が張ってあり、壁の広さは基準の3尺+(3尺-ドアの幅)という壁になっていました。
この壁板を、取っ払いました。
この冷蔵庫置き場づくりは夫がやっています。
最初から張り出すつもりだったら、土台を伸ばしてキャンティーレバーという手もなかったわけではありませんが、後づけなので、基礎の柱を立てなくてはなりません。
夫は木ではなく、鉄骨で立ち上げました。木は、コンクリートの中に埋め込むということはできないけれど、鉄骨だと埋め込むことができます。鉄骨は、真直ぐなU字鋼に切り込みを入れて、4か所を90度曲げてネジで固定して四角くしたものを、コンクリートの基礎に埋め込んで立てています。
つまり、隠れてしまっていますが、鉄骨はコンクリートの中でつながっています。
柱の上の方や、土台にもホゾを彫って、柱を立てて梁を組む準備が進んでいます。
間に立っている柱をはさんで、広い方に冷蔵庫を置き、細い方は棚にします。細い方は、幅のわりに奥行きが深すぎますが、お盆を立てておいたり、毎日使わないものを奥に置いたりと、うまい使い道が見つかるのではないかと思います。
さて、屋根はどうかけるのかな?
もっとも、軒が深くて差し掛け屋根には雨が当たらないので、断熱だけに注意すれば、簡単な工事で済むはずです。
そのうち、私の出番もあるかもしれません。
すごっ!冷蔵庫のための増築なんてー。
返信削除hiyocoさん
返信削除あはは、大工さんにお願いしているんだったら、そんなこと、言えませんよね(笑)。
これまで、そう変更はありませんでしたが、いつでもやりたいようにやれるのが、セルフビルドのいいところです(^^♪
といっても、面積を倍にするとかは不可能ですけれどね(笑)。
設計の自由度って、このことかなって思いました♪
返信削除あと、増築部分の基礎に鉄骨を使うってのも意外でした。凄いなぁ…しかないです。
afさん
返信削除母屋はほぼ設計変更がありませんでしたが、今回は軒に桁を出して、軒裏を見せることにしたという設計変更がありました。
やれやれとは思いますが、「終わり良ければ総て良し」です。