2022年4月27日水曜日

床を張りはじめました


見渡す限りアクアレイヤーを敷き詰めた室内で、どうやったら根太の上だけを歩きながら床を敷き詰められるか。
一度でも足を踏み外すと、アルミニウムの袋の下のメタル(ガルバリウムの板)を踏みしだいて曲がり、袋も破れるかもしれない。しかも、水の入った袋は重いので、なおしようがありません。


ということで、仮床として使っていた1間長さの板を、また入り口のあたりから敷いてみました。
これで、安心感が増しました。


床は南北までつながっているところと、つながってないところとあります。
つながっているのは、居間と奥の寝室ですが、張り方を考えないと、一旦別々に張っていたものが、再び出逢ったときに、微妙にずれていたら、張ることができなくなります。
というわけで、居間の西端のあたりから張ることにしました。
これで、右に見えている廊下を張っていき、奥の寝室まで到達したとき、南北の端までの板を張って、それを基準にして、さらに西へと張るだけでなく、東に向かっても張ることにしました。


お隣のMちゃんが毎週、半日手伝ってくれるので、廊下を張ってもらいました。
柱のあるところは床を突き合わせにはりますが、壁になる部分には、床板を差し込みます。床板に切り込みを入れて合わせながら張るのですが、両端の奥の部分が長い場合、本実(ほんざね)があるので、上から落とし込むことができません。物理的に張ることができないのです。

そんなときは迷わず2つに、ときには3つに切って、端を決めてから真ん中の部分を叩き込みます。
床が完成してから、目につくのは床と柱の取り合いなので、そこを気をつけています。





 

2 件のコメント:

  1. 仮床で、安心安全ですね♪

    施工過程を拝見し、また、こうして仕上げ床材との関係を拝見し、とても、興味深いです。
    柱と床の取り合いが目立つとありましたが、隙間があれば少し空気が流れてくれたほうが、室内は冬は温かいかも、夏は涼しいかも?とか思いました。

    先日、用事があって、料理家栗原はるみのキッチンみたいに、LDKがタイル床になっている家にお邪魔しました。暖炉もあって、雰囲気のよいお宅でしたが、冬はスリッパが手放せないようでした。
    靴を脱ぐ文化である日本では、やっぱり、木の床、畳の床がいいんじゃないかなぁと思ったりしました。

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  2. afさん
    無理をして隙間を開けなくても、あちこちに開いてしまいます(笑)。そこから、暖気も寒気も上がってくるので心配ありません。

    プノンペンでは床がタイルでした。暑すぎる国でも、できたら木の床がいいですね。
    私の住んでいた部屋は白っぽい、わりと大きめのタイルでしたが、白と黒の12~15㎝角くらいのタイルを市松に敷いたチェス板みたいな床にあこがれて、いろいろ探しました。
    プノンペンの部屋探しには空間のよさと川の近くに立地するという譲れない2点があり、白黒タイルはその次くらいの優先順位でしたが、結局チェス板の上には住めませんでした(笑)。もちろん、そんなタイルを使っている部屋は1960年代以前(もしかしたらもっと前)の古い家でしたが。

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