2022年7月16日土曜日

タマとマル

しばらく前に、茨城県内の保護猫をあっせんしてくれる団体に登録しました。
野良猫や捨て猫など、貰い手をさがしている方と、猫を欲しがっている方をつなぐサイトで、あらかじめが希望を出していた条件に合致した情報だけ知らせてくれます。ちなみに、私の場合はキジトラの猫という希望を出していました。
サイトには数枚の写真が載っていて、性別、年齢、予防注射の有無、去勢手術の有無など基礎情報が書かれていて、欲しいと思ったら連絡できます。そして、すでにマッチングが成立した件については、連絡ができないようになっています。
トラが死んで以来、動物と暮らす生活は考えていませんでしたが、いつだったかお隣のMちゃんが、
「FBで猫の貰い手を探している人がいるよ」
と教えてくれてから、その時は成立しなかったのですが、ちょっと気になるようになっていたのです。
何度か、申込書を書きかけてはやめて、連絡しないことを繰り返していました。猫がいない生活はのんきだし、どこにでも気兼ねなく行くことができるしで、決心がつきませんでした。
というわけで、こまめに送られてくる情報もあまり見ないで過ごしていましたが、あるとき、ふと開いたメールの猫が気になって連絡してしまいました。車で1時間ちょっと離れたところで保護されている、生後1か月ほどのキジトラのオスでした。
とんとん拍子に話が進んで、昨日引き取りに行ってきました。


我が家の新入り、タマです。
保護親のTさんご夫妻は、現在の場所に移ってきてから、野良猫の保護活動をされているとのこと、成猫は貰い手が見つからなくてと、ご自宅でたくさんの猫を飼っていらっしゃいました。
タマは、6月のはじめの暑い日が続いたときに、野良猫がTさんの庭先に連れてきた子猫で、放っても置けないので世話をしたら、この家は大丈夫と次の日は2匹というように、親猫が次々と置いて行った子猫だそうでした。
ケージにはキジトラばかり4匹いて、もつれ合っていました。Tさんが、
「ピンクの首輪の猫は貰い手が決まっているのだけれど、あとの2匹はまだ引き取り手がいなくて」
というのを聞いた夫、
「もう1匹貰って行こうか」


というわけで、猫の多頭飼いを考えたこともなかったのに、思いがけず、2匹が我が家にやって来ました。
ちょっと発育が遅れている方は、マルです。


トラは口がきれいというか、がつがつと全部食べない猫でしたが、


タマとマルは食欲旺盛です。
計ってみると、タマは約550グラム、マルは約380グラムありました。


いつもじゃれ合っているので、2匹一緒で寂しくなくてよかったと思います。
これまで、外での排泄はしたことがないと思われるのに、連れて行くと、おしっこもうんちもちゃんと外でできました。






 

6 件のコメント:

  1. わっ、可愛い!すてきなお宅にもらわれて、なんて幸せな子たちでしょう。ブログでの登場楽しみにしております。

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  2. やままゆさん
    タマの方は生まれてすぐ親に踏まれたのか、尻尾の先がひん曲がっています。尻尾が猫の一番のチャームポイントだと思っている私としてはちょっとがっかりしましたが、先の曲がった尻尾を膨らませたりするところはおかしくて、楽しんでいます。
    猫ブログにならない程度に、時々、登場させます(^^♪

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  3. うわ~、まさかの展開!でもよかったですねー!!!どちらもオスです?見ていて楽しいですね。
    保護猫の譲渡は条件厳しくないのですか?保護犬のサイトを見ると、散歩は一日2回、子供がいない家、脱走防止柵の設置とかいろいろうるさくて、保護活動をしている人とのやりとりが無理って思ってしまいます(苦笑)。ペットのいない生活は、それはそれで心配事がなくて楽です。今は老親の方が気がかりなので、うちはまだかな~。

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  4. hiyocoさん
    まさかの展開でしょう?
    もう飼うことはないと思っていたのですがそのうちご縁があればと思うようになって、1匹貰いに行ったのにまさかの2匹でした(笑)。Tさんに、「どちらにします?」と訊かれたとき、夫が「赤い(首紐)のにします」と言ったのですが、マルは他の3匹に比べてちょっと発育が遅れていたので、私が「えっ?」と言っているうちに、もう1匹が身体能力が優れていて、ケージをするする上って出てきました。夫が、あれっという感じで「じゃぁ出て来たのにします」と言い直したのですが、あまりいろいろ登られたりしてもと、私がさっさとマルをつかんで「最初に決めたのでこれにします」といってもらってきたいきさつがありました(爆)。マルは劣っているというのではなく、数日分幼い感じですが、よく食べよく遊びます。ちなみにマルはメスでした。
    保護猫の譲渡条件は厳しかったです。家族構成とか年齢も訊かれました。息子一家がいてよかったけれど(笑)。また、必ず家の中で飼うこととか、留守にするとき、病気など何かあった時は前の親に連絡するとか、定期的に写真を撮って送るとか、冗談じゃないと思ってました。でも、タマたちの場合はそう厳しくなかったような。それに、TさんとSMSで簡単なやり取りをするのは、人柄がわかったので全然苦じゃありません。

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  5. わ~。(やはりこのフレーズが出ます)更にこちらのブログを訪れる楽しみが増えました。

    動物を飼う事には、外出(旅行)がし辛いなどの縛りが伴いますが、代え難い多くの喜びを貰えますね。
    You Tubeの登録している動画で、猫や犬達の毎日の様子を観て楽しんでいます。

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  6. reiさん
    二晩すぎて、双方で慣れてきました。
    しかもマルちゃんはメスだと思っていたのに、たった今オスと判明(笑)、過去に、犬も猫もメスしか飼ったことがなかったのに、オス2匹ということになってしまいました(爆)。未経験の領域に突入、いったいどうなることでしょう?

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