2022年7月30日土曜日

初病院

子猫のマルは我が家に来る前から目ヤニがひどく、目薬つきでもらわれてきたのですが、ある朝には、片目がくっついて開いていないほどでした。タマはくしゃみがよく出て、鼻水も出ます。
子猫の目ヤニや鼻水は侮れません。猫ウイルス性鼻気官炎の可能性が高く、その背景に猫白血病ウイルス感染症を持っていることがあります。K先生を訪ねました。
「小さいからなぁ。抗生剤はなかなか使えないし」
とK先生。
しかし、熱も高めだったので、助手のけんちゃんが、抗生剤を処方してくれました。


ほぼないほどの量の薬。1週間分を14包。
タマの方はもう少しだけ多めでした。


薬を残さないように器に入れて、もう一つの器に水を入れ、注射器で水を少量吸い上げて薬の上にたらし、よく溶かしてから注射器に吸い取り、子猫たちの口に流し込みます。


1週間の服薬と、目薬の投与とで、2匹は鼻水も目ヤニも止まって、すっかり良くなりました。


6月初めに保護された2匹の誕生日は正確にはわかりませんが、覚えやすい6月6日を暫定誕生日とし、生後2か月と推定される8月6日以降に、血液検査をします。
もともと、白血病持ちだと、いろいろな予防注射を打つことができないのです。


戸外だけでなく、室内での排泄も覚え、2匹でよく遊ぶので寂しがらず、手間いらずの子猫たちです。





6 件のコメント:

  1. 2匹が団子になって寝る様子が間近に見れて幸せですね!この先いろんな籠に自ら入り込むのでしょうかね(笑)。
    とりあえず目ヤニと鼻水が止まって一安心ですね。血液検査も問題ないことを願っています。

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  2. hiyocoさん
    最初はよく作業用具の入った籠に入っていたので、籠を一つ専用にして古タオルを敷いてやったのですが、今度は籠バックに入っていて、出かけようと持ち上げたらきょとんとしていました(笑)。
    目ヤニと鼻水は悲惨、何度か目ヤニを取ってやりましたが、すっかり乾いた顔になって、マルは目がタマより大きく、男子なのに漫画の美少女のようです(笑)。

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  3. あかずきんです
    我が家の13年目のにゃんは最近少し耳が聞こえていないのかと心配しましたが先日雨音に驚いて椅子から落ちたので一先ず安心、笑
    ねこちゃん良くなってよかったですぬ

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  4. あかずきんさん
    今日動物のことを研究している人がラジオで話していましたが、猫は、例えば名前を呼ばれたりして、聞こえていて、認識しても知らんぷりするそうです(笑)。
    犬は、ずっと極度に雷を怖がっていましたが、晩年は耳が聞こえなくなって平気の平左でした。
    健康体かどうか、血液検査を受けるまでわかりませんが元気だし、大丈夫じゃないかと楽観しています(根拠がないけれど、笑)。

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  5. 籠の中のマルとタマを見分けるのは至難の業。
    我が家の黒柴(11歳)も雷が大の苦手。普段は抱っこされるのが嫌いなのに、稲光を察知するとブルブル震えて速攻で抱っこを要求してきます。


    何気に使っていた「平気の平左」ですが、人の名前だと初めて知りました。平左衛門や孫左衛門も登場する様ですが。

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  6. reiさん、本物だと、だいぶ大きさが違います。それに顔も動きも違うので、タマとマルはわりと簡単に見分けられるようになりました。 
    わんちゃんは、本当に雷嫌いが多いようですね。
    平気の平左は、何気に使ってしまいました(笑)。

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