2022年10月8日土曜日

2022年の復刻猫


2022年の日本招猫倶楽部復刻版の「古瀬戸小判持ち猫(貯金箱)」です。
顔、前垂れ、細身の姿など典型的な「古瀬戸系」でありながら、「常滑系」のように小判を持った猫、小判は「百万両」ですから、昭和30年代の猫ではないかとと推定されています。


古瀬戸と言えば磁器ですが、これは陶器です。
横姿は、まっすぐな小判と耳の線、大きく開いたお金の入れ口など、ユーモラスです。


毎年のことですが、珍しい招き猫の復刻は、なかなか楽しみです。


こんな面構えのいい猫は、最近では見ることができません。







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