一昨日から原毛を洗っています。洗う前の原毛の写真がなくて残念でした。
お湯に米糠を溶かし、火にかけて60度にまであがったら、温度が急速に冷めないように蓋をして一晩おきました。
お湯に米糠を溶かし、火にかけて60度にまであがったら、温度が急速に冷めないように蓋をして一晩おきました。
米糠は、糠を自由に持って行っていい、無人の自動精米所からもらってきました。誰かが持って行ったあとで、糠入れの底や外にちょっとだけ残っているのをかき集めてもらってきましたが、それで十分でした。
欲張ってもらってきて残しておくと、家中にノシメマダラメイガが飛び回ることになってしまいます。
昨日は液体モノゲンをお湯に溶かして、糠を洗い落とした原毛を浸して、やはり60度にまで上げて、一晩おきました。
かつて、固形モノゲンは、どんな家庭にも置いてあったありふれた毛糸洗剤でした。私も小さいころからモノゲンでセーターなどを洗ってもらっていました。
ところが今は固形モノゲンは製造されてなくて、高額の液体モノゲンが染めものをしている人の必需品になっているようです。
「毛糸洗いのエマールではだめなの?」
試してみましたが、結果は芳しいものではありませんでした。
モノゲン液に浸した原毛は、水を替えて洗いながらせっけんを落とし、洗濯機で数十秒脱水してまた洗い、すすぎ終わりました。
まだゴミが残っているし、毛先はちょっと黄色いままですが、ほぐして細かく洗ったりすると、フェルト化しやすくなってしまうので、気にしません。ゴミは、ドラムカーダーにかける前に整えるとき、取り除くことができます。
というわけで、今日は洗いあがった原毛を広げて乾かしています。
乾きます???
返信削除梅雨時の洗濯は、雨が降っていなければ極力外で風に当てて、最後は除湿器です。
hiyocoさん
返信削除我が家はわりと乾きます。ありがたや。
筑波で住んでいた家(宿舎)は、それこそコンクリートで、数日家を空けると、真夏でも壁や畳にカビが生えていましたが、ここでは除湿器もないけれど、お風呂以外(笑)カビは生えていません。