私ってなんて小松義夫さんの本をたくさん持っているんでしょう!
本棚に『世界あちこち ゆかいな家めぐり』(小松義夫文、写真、西山晶絵、たくさんのふしぎ傑作集、福音館書店、2004年)が埋もれていました。
小松義夫さんの「たくさんのふしぎ」はこれで4冊もありました。
その上、分厚い『地球生活記』(福音館書店、1999年)と、『地球人記』(福音館書店、2001年)も持っています。
分厚い本にはいつか触れるとして、『世界あちこち ゆかいな家めぐり』を見てみると、『わたしのスカート』、『ズボンとスカート』、『ギョレメ村でじゅうたんを織る』などでお馴染みの西山晶さんの絵がさらにゆかいな家のゆかいさを伝えてくれています。
中国福建省の、客家の丸い家。
実寸図などは見たことがあるのですが、
絵にしてあると、室内の様子がよりよくわかります。
子どもたちはかわいいし、生活道具も素敵です。
チュニジアの土の中の家。
中国やトルコだけでなく、チュニジアにもあったのですね、土の中の家が。
この地方では、夏は50度近く、冬は0度以下になるのですが、地面の下の部屋の温度は1年中20度から28度で、とても過ごしやすいそうです。
人が増えると、新しく掘って部屋をつくります。人間の知恵、恐るべしです。
トーゴのダンベルマの土の家。
1階は家畜、2階は人の住処、見るからにゆかいで楽しい生活が伝わってきます。
面白いですね~
返信削除いつか、お借りしたいです!
afさん
返信削除どうぞどうぞ。世界にはいろいろな家があるもの、そしてその地に合っているもの、感心してしまいます。
ただ、無国籍の近代住宅はエアコンに頼らないと快適に過ごせなかったりしてよくないですね。