2024年4月18日木曜日

鉄骨の設置

テラスの梁である鉄骨に穴を開ける作業をはじめました。 
板でつくったガイドを使って、鉄骨1本につき3カ所あるアンカーボルトの位置を確認、その位置に穴を開けます。鉄骨はコの字型になっているので、鉄骨1本につき6個の穴を開けます。


まず、小さい穴を開けておいて、そこに円錐形のドリルで穴を開けるのですが、わりとすぐ切れ味が悪くなってしまいます。
この、円錐形のドリルの刃がホームセンターの「コメリ」で開発されたのは10年位前でした。それまでは普通の形のドリルの刃しかなかったのですが力の要るもので、この刃が発明されてから、作業は格段に楽になりました。
当初、コメリでは1本1500円くらいでしたが、10回も使えたでしょうか、切れ味が落ちると力と時間をかけても穴を開けられなくなるので、頻繁に取り換えなくてはなりませんでした。今では信じられないことに、100円ショップでもこの形のドリルの刃が売られていて、コメリでもすっかり値下げされています。


さて、夫がうっかりしていて、コンクリートを打った時に入れたアンカーボルトの長さが短すぎ、鉄骨を留めるには15ミリほど足りません。
1本目の鉄骨は、アンカーボルトの先を切り、内側にネジを切ってあるちくわのように両方穴が開いたつなぎのナットをはめて、それに上から短いボルトで留めるということをしましたが、面倒この上ありません。
そこで、基礎の上に置いた基礎パッキンを2センチ厚のものから1センチ厚のゴムに代えることにしました。基礎パッキンは2センチ厚のものしか売っていないのです。


こうして、2本とりつけました。手前は2センチ厚の基礎パッキンのまま、まだ直していませんが、直すのは後回しです。

私は背骨の圧迫骨折をしてから、お医者さんから5キロ以上のものを持たないようにと言われています。数年は守っていましたがそれでは暮らせません。この鉄骨は100キロくらいあるでしょうか。半分を夫や息子に持ってもらったとしても、持ってはいけない重さなので、できるだけ動かしたりしたくないのです。


1センチ厚のゴムを敷いて、20センチ厚の鉄骨を置くとぎりぎりナットを留めることができました。でも、ワッシャーを入れる余裕はありません。


1本目、2本目と設置した後、3本目でつまづきました。冷蔵庫置き場が飛び出しているので、上から鉄骨をはめることができません。反対の端の1カ所だけ穴を通して、あと2カ所は鉄骨に切り込みを入れて、横からはめることにしました。


4本目も、窓枠が出ているので、長い鉄骨を上から落とし込むことができず、3本目、4本目は鉄骨を短く切ることになりました。
太くて分厚い鉄骨をグラインダーで切る作業は夫にお任せです。






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