2024年8月5日月曜日

初自力車検取得!

息子につき添ってもらって、生まれて初めて、自分で車検を更新するために軽自動車検査協会の事務所に行きました。
事前に、車を買った中古車店で無料の点検をしてもらい、タイヤは新しいものをネットで買って近くの交換特約店で交換してもらい、かすり傷はワックスで修正しておきました。


いつも乗っている軽自動車は、今年の2月に中古で買ったものですが、8月に車検でした。まあ、中古車を買う常で、車検はついていたりついてなかったり、車検つきでしかも1年以上あるとなればラッキーですが、車の良し悪し、好き嫌いを優先するので、車検が短くても、文句は言えません。

まず、強制自賠償保険を継続し、それから実際の検査です。

お借りした写真は軽自動車の車検ではありません

案内されるままに車を所定の場所に停め、ブレーキを踏んだりアクセルを踏んだり。ライトをつけたり消したり、マフラーに銅管みたいなのを突っ込んで排気量を調べたり、ホイールキャップを取ってタイヤを調べたり。極めつきは乗ったまま車体を高く持ち上げられて、車輪が自由になった状態で高いところでハンドルを左右に切らされました。
約2時間かかりましたが、車屋さんにやってもらうと10万円以上のところ、保険の約2万円と検査手数料5千円ですみました。

昨年の暮れからお正月にかけて、軽トラックを買い換えました。
それまで、ドアはきちんと閉まらない、シートは破れて中からウレタンがのぞいている、荷台の後ろのガードは蝶番が壊れているという集落一のおんぼろ軽トラックに乗っていて、エアコンもついていませんでした。それでも荒く使うからこれでいいと、夫は買い替えに乗り気ではありませんでした。もともと、軽トラックというものには最近までエアコンがついていなかったとはいえ、夏の暑さはこたえるし、工事も一段落ついたのでこれまでのように泥や石を積んだりということもないだろうと、夫を説得して買いました。
それまでの軽トラックはクラッチが甘く、強く踏まないでもギアが切り替わるという適当なものでしたが、新しい中古車は、これまでのに比べると製造年が新しい車なのでクラッチをしっかり踏まなくてはエンジンがかからないという律義さ(あたりまえ)で、夫は最初のころはその融通の利かなさ(あたりまえ)を嫌がっていましたが、最近はすっかり慣れてきました。何より、暑い日には助かります。

続いてすぐに、毎日私が利用していた軽の乗用車の調子がおかしくなりました。その前の夏からエアコンが効かないとは思って、修理もしていたのですが、「があがあ」とひどい音がするようになり、ついに動かなくなりました。見てもらうと、オルタネーターといういわば車の心臓部が壊れ、部品を取り換えるには20万円ほどかかると言われました。25万円で買った車を20万円かけてなおす? 
否。
で、泣く泣く車を買い換えました。それが今回車検を取った車でした。壊れた車と同じ車種にしたいと思いましたが、息子の「きっと同じところが弱いはず」という進言を受け入れたのと、中古車店で見せていただいた車の表から見えないところがあまりにも錆びていたので、別の車種にしました。

高速を長時間走るには軽ではちょっと辛い。というわけで、遠出用に普通乗用車も持っています。
7月に、夫がその車でつくばに出かけて、出先で壊れました。幸運にもガソリンスタンドまでたどり着いたところで走行不能となり、エンジンもかからなくなりました。やはりオルタネーターの故障でした。
こちらは2001年モデル、オルタネーターを交換するだけでなく、車検に通るには、車体のきずをなおしたり、曇ったヘッドライトのガラスを交換したりとあれこれしなくてはならず、修理代はおそらく買ったときの値段を超えてしまいます。デザインが好きな車で一生乗るつもりでしたが、仕方なくこれも買い換えました。これまで、オルタネーターの不具合のせいか、乗らないとすぐにバッテリーが上がってしまっていたので、不安のない車に買い替えて、残念ではありましたが一安心でした。


というわけで、なんと1年のうちに、車を3台も買い替えなくてはならないという非常事態になってしまいました。しかも、全部がこれから中古車市場に並ぶのではなく(あたりまえ?)、廃車となってしまいました。
やれやれでした。




 

4 件のコメント:

  1. 全然知らないことばかり!自分で車検を通すユーザー車検というものがあり、軽自動車は専用の検査協会が存在するのですね。検査内容が具体的にわかって勉強になりますね!普通ブラックボックスで、はいはいとお金を払うだけですから。
    3台とも廃車寸前だったのですね。それもすごい(笑)。

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  2. hiyocoさん
    先回は息子に任したのですが、今回は自分でやってみました。ドキドキでしたけれど、面白かったです。安いしね。
    これまで乗ってきた車、すべて廃車でした(笑)。安い車ばかり買っているので廃車はお馴染みです(^^♪
    高速道路で異常を感じて、近くの出口で降りて停めたらそのまま動かなくなったとか、交差点の真ん中で曲がれなくなって降りて押したとか、土砂降りなのにワイパーが壊れて動かなくなったとか、私たちの人生は綱渡りの連続でした(大げさか?笑)。甲州街道を壊れた車を綱でつないで夫にけん引されながらのろのろ走ったこともありました。「私は何でこんなことをしているのだろう」と思いながらただ、ニュートラルにした車のハンドルを握ってついて行きました。なんか、ワイルドですよね(爆)。

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  3. もしかして・・・先日、駿介先生とつくばで打合せをしたのですが、車の調子が・・・言いながら、私を先に帰したことがありました。そのときだったりします?
    たしか、めちゃくちゃ、暑い日でした。大事に至らず良かったです。

    昔、オーストラリアにいたときですが、あちらでは、よく車が道路脇で止まっていたり、、エンジンベルトが切れた・・・だの、なんだの、車が故障した・事故ったという話が、日常のあいさつかのようにありました笑
    それが、中古車じゃなくて新車でも、そういう話がありました。新車だったのに、ドアが落ちたっていうビックリな話も・・!そんなですが、とにかく、みんな、最後の最後まで使い切っている感じでした。日本は新車であふれていて・・・。これもお国柄でしょうか!

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  4. afさん
    まぁ、最後まで使い切っていると言えば使い切っています(笑)。
    あっちでだめになった、こっちでだめになったは日常茶飯事なので、2人暮らしですが「3台あって助かった!」と胸をなでおろしたことは数知れません(笑)。それにしても、1年経たないうちに3台買い換えたのは初めてでした。

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