2025年7月17日木曜日

達磨入れ子

雨の日が続いています。
農業の人たちは大助かり、やっと降った恵みの雨ですが、建設現場は大弱り、足元がぬかるんで、工事は一向に進みません。
でも、この世はすべてお陽さまや雨のおかげ。生きているだけで丸儲け。どんな日も楽しんで生きたいです。


さて、日本のマトリョーシカ入れ子の最後は、達磨の入れ子です。
よく焼けていて、下半身の模様でやっと達磨とわかるほどですが、顔はわかりません。


並べて飾っていたのでしょう。二つ目も達磨も焼けています。


箱根でつくられたものでしょうか、東北でつくられたものでしょうか?
いかにもシンプルなので、箱根でつくられたものではないかと思われます。高さ4センチの小さな達磨です。






 

2 件のコメント:

  1. 縁あってたくさんの入れ子たちがやって来ましたね!箱根の寄木細工は有名ですが、それ以前に挽物の入れ子が存在したのですね。

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  2. hiyocoさん
    電気のないころからの木地師さんの轆轤仕事ってすごいです。
    それが、近代化で生活様式もなにもかも変わっていく中で、絶えていくのも仕方ないと思う一方、電気があるとはいえロシアではまだ続いているというのも、考えてみれば驚異的なことです。
    歴史の教科書に載ってない歴史って、あちこちにちりばめられていたのですね。

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