2026年2月26日木曜日

世は変わりゆく

 近所の子安観音では、毎年2月に犬供養が行われ、新しい三つ又が立てられます。


これは、昨年2月に新しい三つ又が立てられた写真です。


ところが、今年の2月に、三つ又が抜かれて何もない子安観音を見ました。三つ又がない光景は初めてで、2月中には立てるのだろうと見ていたのですが、もう2月も終わろうとしているのに、まだ立っていません。


まだ、2月は3日残っているので期待していますが、立つでしょうか?

かつては、多くの子どもたちが感染症などで、幼くして命を落としていました。子どもが無事に育つかどうかは深刻な問題で、各地で婦人たちが集まって子安講が行われ、七五三参り、二十三夜供養、犬供養などで、安産や子どもたちが無事に育つことを祈願しました。
しかし、医学の進歩とともに、信仰に頼る気持ちは薄れ、近年は子安講も形骸化して、20年前には、祈願もそこそこに歌謡ショーなどを見に行く婦人会へと変貌していましたが、婦人会そのものも世代交代とともになくなっているようです。
私たちが八郷に越してきた25年前には、子安講の集まりだけでなく、お年寄りの女性たちが、きよちゃん、ちよちゃん、よっちゃんなどと呼び合って、頻繁に訪問しあい、ちょっとしたお菓子や野菜を届けあったり、お茶を飲んだりしている姿がありましたが、現在ではそんな光景も、まったく見られなくなってしまいました。





0 件のコメント:

コメントを投稿