2026年3月18日水曜日

ミニチュアの握りばさみ

 
左官のつかださんが来てくれて、白壁がやっと白くなりました。
つかださんが来てくれているうちに、2011年3月の地震で壊れたのにそのままにしておいた母屋の壁もなおしてもらおうと、見ていただきました。


コンクリートと木造が取り合っているところは、多かれ少なかれ影響があったのですが、なおすほどのこともないところがほとんど、しかしこの二階への踊り場の小さい壁だけはひどいことになっています。


普段は、前にものを置いて押さえているのですが、仕上げ塗りが下塗りとはがれて、浮かび上がっています。


壊れた壁の前に置いたものを動かしていたとき、夫の母が遺したくけ台と握りばさみのセットが目に入りました。


長い間ここに置いたままだったので、受け取ったときの写真と比べると、まったく陽が当たらないところに置いてあるにもかかわらず、針山の縮緬の色がすっかり褪せていました。


それに、2012年には握りばさみをUPし忘れていたようです。
ままごとで遊ぶには小さすぎるものですが、握りばさみはもちろん金属、くけ台も金属でできています。


思いついて、小さな握りばさみで紙を切ってみたら、しゃきしゃきと切れました。長さ31ミリの、小さなはさみですが。
プラスティックがあふれる前、職人さんたちはなんて丁寧な仕事をしたものかと、頭が下がります。


刃物が好き、はさみが好きで、布用のはさみだけで、2010年2019年には3回、2025年と、何度も繰り返してUPしています。


ここに集合しているのは握りばさみたち、このほかに現役の握りばさみは裁縫箱の中にあります。
羊の毛刈りのはさみの大きいのはイギリスのはさみ、ちょっと小さいのはルーマニアのはさみです。

追記:


仕上げ塗りがはがれていたところ、今日の午後に出来上がりました。


ここは見ていただくだけと思っていたのに、
「やりましょう」
と言って、簡単に塗ってくれました。


地震から15年、壁が見苦しくなくなりました。









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