2009年11月28日土曜日

台所道具 赤いもの編



ホウロウのおなべを買ったりするとき、だいたい赤いものを買ってしまいます。こうして並べてみると赤すぎる気もします。普段は散らばっているので、そう目立たないと思うのですが。

左はスウェーデンのクッカムで、これも我が家のご長寿道具仲間ですが、中がちょっと痛んでいて現役はほぼ引退しているので、ご長寿仲間には加えませんでした。
時計回りに奥は野田琺瑯のボンファンヌ。以前、料理の得意なフランス人がホームステイしていたとき、このお鍋できのこの煮込みをつくりながら、「ボンファンヌ?。いい主婦って意味もあるけど、もう一つ変な意味もあるんだよね」と、言っておりました。どんなものかは聞きませんでしたけれど。
右はドイツ製の磁器のキャセロールで、直火でもオーブンでも使えます。我が家では、二人分の鍋焼きうどんをつくるとき、このキャセロールを使ったりします。
手前の分厚くて重いホウロウは、フィンランドのものです。あまり大きくないので煮込み料理はつくりませんが、いつもご飯を炊くのに使っています。ふちが高くて、蓋が重いので、おいしいご飯が炊けます。もっとも、私は蓋が軽いぺらぺらのお鍋でもなんでも、ご飯は炊けるのですが。





ホウロウのポットも、他の色は飽きてしまうことがありますが、なぜか赤は飽きません。後ろのコーヒーを注ぐために口が細くなっているランブルポットなどは、2つもあります。
後ろ左はラード入れ、手前の左はミルク入れです。ともにヨーロッパのアンティークですが、私は乾燥した豆を入れておくのに使っています。
手前の右は粉ふるい、これもアンティークですが、現役です。

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