2010年2月13日土曜日

戸棚の扉



招き猫展示室の棚はつくり終わりました。あとは、棚の下の収納部分に扉をつけるだけです。
家の造作には接着剤は使いませんが、建具には使います。枠を組むのに接着して、板を張るのにまた接着します。




扉の杉板は、幅が30センチしかない(30センチもある、と言った方がより正確なのですが)ので、それよりも幅が広いときは、たった7ミリ厚の板ですが、それも板どうし、張り合わせています。
大きなドアづくりはおっくうで、後回しにしていますが、小さな扉は、最近は、四隅を額縁のように45度にしてつき合わせたりしないで、いたって簡単な方法でつくっているので、あまり苦にはなりません。




扉の裏はこんな感じです。枠は、だいたい端材利用ですが、以前ほかのことに使っていた古材も使っているので、釘穴が開いていたりします。
大きなドアをつくるときは、こうはいきません。枠は、ゆがまないために、建具用の正目の板を使います。

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