2010年2月14日日曜日

丸いもの 石蹴り



骨董市で見つけた、猫が鞠を持っている石蹴りです。
いつもおもちゃを扱っているなじみの骨董屋さんではなく、民具の充実しているMさんの店に、並んでいました。値段も書いて張ってありました。高くありません。「一つってことはないなあ。二つ買うか」と、二つだけ持って、まだあれこれ並べているMさんのところへ持っていきました。Mさんはいつも、いつまでも、並べたり、並べ替えたりしているのです。
「あれっ。二つしかなかった?」
「ううん。三つあったわよ」
「残ったのがかわいそうだろう。みんな持っていきなよ」。
というわけで、二つ分の値段で三ついただいてしまいました。
猫の石蹴りは、はじめてみました。



この青い石蹴りたちと比べると、猫の石蹴りはとてもていねいにつくられている感じがします。これは、丸くしてから、ぎざぎざと数字の8のスタンプを、えいやっと押しただけ、きっと大忙しでたくさんつくっていたのでしょう。

今日は第二日曜日、真岡の大前神社の骨董市に行きたかったのですが、朝は雪がいっぱい積もっていて、家でぐずぐずしていたら、行きそびれてしまいました。
一月は、第二日曜日も、第三日曜日もバンコクにいたので、今年になってからはまだ一度も骨董市をのぞいていません。もっとも、バンコクでは週末市はしっかりのぞきましたが。


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