腰籠は、野菜の収穫、野草摘みなどに、なくてはならないものです。大小、いろいろ使っています。
これは、水俣の井上克彦さんにつくっていただいたものです。大きくて、丈夫で、頼もしい腰籠です。井上さんは、国際協力などに携わっていらっしゃった方ですが、第三世界を歩かれるうちに、もっと地に足をつけた仕事をと考えるようになり、お師匠さんを見つけて弟子入りして竹籠つくりを学び、籠師になられた方です。
今でも、近所のお年寄りの依頼をもっとも優先なさっている、素敵な籠師さんです。
これは、一戸の、鳥越もみじ交遊舎の腰籠です。鈴竹で編んだものですが、軽くて、使いやすく、山菜摘みには欠かせません。
この二つは、
かるいを編んでくださった、日之影の小川鉄平さんに編んでいただいたものです。廣島一夫さんのご本の中にある腰籠の形で、一回り小さくつくっていただきました。
使えばいいのですが、もったいなくて飾っています。左の籠に開いている穴はなんでしょう?小川さんにも聞いたのですが、彼も知りませんでした。
これは、夫の両親が使っていたものです。銀座の「たくみ」で買ったものでしょうか。小さいので、木いちご摘みなどに使います。
これは骨董市で買ったものです。裏には、昭和41年(1966年)購入との墨書きがあります。しばらくレジ袋入れとして使っていましたが、最近では飾り物に昇格(降格?)しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿