2010年4月28日水曜日

敷物の端



よく降る雨、今日も降っています。
どこを見ても、緑、みどりになりましたが、山桜は、まだ散らずに残っています。4月も終わりそうだというのに。苗代の苗は、まだ発芽していません。気温も、日照時間も足りないのですが、なんとか育つでしょうか?

雨で、大工仕事はお休みです。
そこで、敷物の修理をしました。アフガニスタンの敷物で、我が家に来てからも、すでに30年は経っているという、古いものです。しかし、酷使にも耐え、全然傷んでいません。ただ、私が端を覆った久留米絣だけが擦り切れています。




もともと、敷物の経糸(たていと)の始末は、わりとあっさりしています。別に、端で見せているわけではないので、見苦しくない程度にまとめてあります。

でも私は、敷いたときに、端の房がどうも気になってしまいます。そこで、糸が見えないように、いつもきれいに包んでしまうのです。今回、このアフガニスタンの敷物の端の始末は、3度目です。




今までは、久留米絣で包んでいましたが、今回は気張って芭蕉布で包みました。

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