2010年7月10日土曜日
雑木の伐採
母屋ができるまで、6年間も住んでいたビニールハウスは、作業場兼納屋棟の建設にはかろうじてひっかかりません。だから、急いで取り壊すこともないと考えていました。
しかし、作業場建設のための基礎づくりをはじめてみると、現場に近すぎて、やっぱり邪魔になります。しかたなく、取り壊すことにしました。
ビニールハウスはいま、物置として使っているので、中に置いてあるものを収納するところを、壊す前になんとかしなくてはなりません。以前倉庫として使っていたビニールハウスのフレームを利用して、新たに物置をつくることにしました。
まず、物置を建てるために、植えてあるクヌギやコナラを何本か切って、スペースをつくらなくてはなりません。
犬を獣医さんに連れて行く用事のあった私は、夫と、どの木を切って、どの木を残すか話し合ってから、出かけました。
帰ってみると、伐採作業はは終わっていました。
ノカンゾウは下敷きになっています。まあ、今年はダメだけれど、来年は元気に出てくることでしょう。蕗も踏み荒らされていましたが、問題ないでしょう。
インドハマユウも、倒した木の下敷きになっていました。しかし覆いかぶさっていた枝を取り除いてやると、蕾は曲がっているだけで、なんとか大丈夫そうでした。
胡桃の木は、切った木が何本も乗ったために、押しつぶされていました。乗っていた木を取り除いてやったのですが、変形した枝は、すぐには元通りになりません。しばらく様子を見ることにしました。
無残なのは、柿と、ヤマボウシでした。根元から切られています。「たいせつにね」と言っておいたナツメも、倒れてきた木が当たったのか、二つに折れています。
「これ、切っていいと、言わなかったじゃない!」、「しょうがないだろう、ここいらはうっとうしかったし」。
夫は開き直ります。打ち合わせは、何の役にも立ちませんでした。
ヤマボウシには、青い実が生っていました。切られた渋柿は、大粒のものでした。大切にしていたのに...。
まあ、胡桃が無事だったこと、ムクゲも無事だったことを喜びましょう。どちら危なかったのですもの。
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