その昔、友人の陶芸家、川崎毅さんに、ドイツのインテリア雑誌を見せて、
「この鳥をつくってもらえるかしら?」
とお願いしたことがありました。
とてもおこがましいことでしたが、当時は、私もそして川崎さんも若かったのでした。
そして、できあがったのがこれでした。
お手本は白い磁器の、型でつくったものでしたが、これは手びねり、全然違った雰囲気にできあがりました。
母鳥のわきには、魚やつくしなどの模様が描いてあります。
母鳥は、単独でお皿としても使えますし、
ひな鳥にいろいろな薬味を乗せて、母鳥とセットにしても使えます。
息子たちが小さい頃、カレーの薬味をいろいろ盛ったりして、よく出番がありました。
しかし、いつの頃からか、装飾品になってしまいました。
おつまみなど乗せたら、今でも楽しそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿