以前、雑誌で見たことがあり、欲しいなあと思っていたものがありました。
鍋敷きというか、鍋ホルダーです。
願っていると、めぐり合えるものですね。とうとう見つけました。オランダの古いものです。
閉じると、小さくなり、
お鍋の大きさに合わせて広げられ、
最大、直径24センチのお鍋にまで使えます。
「ほら、危ないから、どいて、どいて!」
と叫ばなくても、よくなりました。
鍋つかみを使っているのに、だんだんと熱さが手に伝わり、
「あちちちちっ」
と慌てなくても、お鍋を食卓まで、悠々と運べます。
鍋敷きはいろいろ持っています。
でも、鍋焼きや柳川もどきをつくるときに使っている磁器のお鍋は、特に底が熱くなります。熱さに耐える琺瑯の鍋敷きを使えばいいのですが、硬いものと硬いもので、滑りそうで、なんとなく不安定な感じがして使えませんでした。
そして、安定するので使ってきた、稲わらや白樺の皮の鍋敷きは、このように無残な姿になっています。
見ただけで、お鍋が熱いと子どもにもわかるのも、この鍋ホルダーのいいところでした。
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