2011年10月21日金曜日

ただのビン




どこのホームセンターでも売られている、シンプルなビンです。
飛びつくほど素敵ではありませんが、毎日見てて嫌になる形でもありません。ホームセンターによっては、蓋とビンと別々に買えるのも、便利なところです。




毎日のヨーグルトづくりで、蓋やビンの口は開けるたびに、きれいに拭きますが、どうしても蓋の内側が錆びてきます。
だから、ビンの方は買い足すことはありませんが、蓋はときどき、まとめて買い足します。




蜂蜜やマヨネーズは、同じ系統のビンを使っています。
訪問者に、手ごろなお土産として、自家製のジャムをさしあげることが多いのですが、右側の大きなビンに入れるほどたくさんジャムをつくることはないので、大きいビンだけたまっていきます。




いただきもののジャムビンや、蜂蜜ビンは、ジャムづくりに欠かせません。
似たようなビンでも微妙に好きなビンと嫌いなビンがあります。
真ん中のビンと左のビンを比べると、縦横同じ大きさのものより、高いビンの方が好き、真ん中のビンと右のビンを比べると、傾斜のついたビンより、まっすぐなビンの方が好きです。




白い蓋と金色の蓋と比べると、どっちが好きでしょう?
そのビン、そのビンに寄ります。それにしても、蓋は金色か白が主流です。赤とか青とかいろいろあれば、もっと楽しめるのに...。




口が小さいのと大きいのとなら、ジャムを詰めるときは大きいのが便利だけれど、形としては小さいのが好きです。




蓋にぎざぎざがついているのと、ついていないのではついていない蓋の方が好きです。
右のビンは、ギリシャのクレタ島からのお土産の、蜂蜜のビンでした。蓋の暗緑色が素敵です。




手前の左側の、高さ7センチ、直径5センチほどの小さいビン入りの蜂蜜をいただいたときは、
「こんな小さいビンで商売しているんだ!」
とびっくりしました。
その後、右手前のビンに入ったジャムをもらったときは、なんと言ったらいいか、大さじ二杯分くらい入っていて、一度の朝食でなくなりました。
でも、どっちのビンもかわいくて、好きです。




六角形や八角形のビンは、ありそうでなかなかお目にかかれません。
左の乳白色のビンには、自家製のコチュジャンが入っています。重いうつ病で、自ら命を絶った、在日三世のTちゃんが昔くれたものです。
美味しいコチュジャンですが、少量残して冷蔵庫に入れておいて、見るたびにTちゃんを偲んでいます。






2 件のコメント:

  1. 先日ガラス瓶を整理しました。結局残したのは普通の寸胴の金蓋です。

    私もまっすぐな背の高い瓶が好きです。
    たぶん写真の真中のと同じじゃないかな?
    主人の会社の開発部の女の子が作る高級ご贈答用で、年末に内輪に配る丹波黒豆煮が入っているので毎年一つずつ増えます笑。
    バーミックスの先端がしっかり入るサイズでその中でドレッシングやマヨネーズを作れる。

    でもそれはモノを入れて保存となると大きすぎることが多い。
    やはりボンヌママンジャム瓶が手頃です。(そうそう買いませんが)

    ふただけなら金の真中がペコってなるのが保存には一番好きかなあ。

    液体の瓶なら断然ボンヌママンの「ブラッドオレンジジュース」の瓶です。買うごとに微妙に形が違うのですが。。。最近は近場の成城石井で見なくなったのでもう手に入らないのかしら。

    そうそう最後の写真の中に入っている四角いのとか、他はなんですか?

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  2. toki-sappさん
    あはは、「四角い」のは、小さく切ってる八橋です。土産物にうまいものなしって言いましたっけ?実は八橋が好きなんです。
    もうひとつは胡椒です。以前はフランスの古い針金のついた、大きな緑色のビンに入れていたのですが、そのビンが地震で落ちて割れてしまい、まとめ買いの胡椒がそこらじゅうに散乱しました。
    割れたガラスとぐちゃぐちゃに混じってない胡椒が少しだけ救えたので、小さ目のビンに入れ替えたところです。

    ボンヌママンジャムのビンは、以前は家にあったこともあるような、最近は見ていません。ちなみに胡椒の入っている寸銅のビンはいただいたもので、黒豆ではなくジャムが入っていました。
    手ごろなビンは、処分しなくてもジャム入りで人の手に渡りますが、大きい蜂蜜のビンは確かに場所ふさぎです。なかなか使い道もないし。もっとも、たまたま八橋を入れていたので写真に撮りましたが。
    普段、お菓子はもう少しおしゃれなビンに入れています、なんて言い訳したりして(笑)。

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