2011年10月22日土曜日

ガーナの打ち出しの箱





銅打ち出しのガーナの箱です。
純粋な銅ではなく、亜鉛が少しは混じっているようです。アシャンティー人がつくったものだと思いますが、もしかしたら違うかもしれません。




この箱は、底が上がっています。




底は、鉄板のようなものでできています。何かの廃物利用でしょうか。




蓋の上部は打ち出しですが、かぶせる部分と胴部分は、銅のリベットで留めています。リベット、しかも手づくりのリベットで留めるのは難しいのですが、とってもうまい、しっかり留まっています。




この箱は、上の箱よりもう少し亜鉛が多くて、真鍮に近いでしょうか。





手入れもしていませんが、緑青も出ていません。




入れてあるのは、ヴェトナム戦争終結後、15年ほど経ったころのラオスで拾った薬莢です。







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