2011年10月24日月曜日

台所道具 布編





台所で手を洗い、手を拭く回数は、洗面所で手を洗って拭く回数より、ずっと多い我が家です。
料理中はもちろん、食事前にも、お茶の時間にも、たいてい台所で手を洗って拭きます。

手拭き掛けをどこにどう設置するか、頭を悩ませるところでした。
必需品なのに、あんまり目立って欲しくない、使い勝手のいいところに置きたい、乾きやすいように広げて掛けたい。そんな希望を満たすよう、引き出しの取っ手が、手拭き掛けとしても利用できる調理台を、選びました。
調理台の甲板は自分でつくりましたが、引き出しは既製品です。




仮設小屋から移り、家に住みはじめて二年半ですが、厚手のインド綿の手拭きは二代目です。とても具合がいいのですが、二枚しか買っていないものが、そろそろくたびれてきました。




さて、どうしようか。
手持ちの上海布を80センチに切って、両端をくけてみました。幅は60センチあります。




手つむぎのインド綿ほど厚手ではないけれど、吸水性もよさそうと思ったのですが、使ってみると、やっぱり頻繁に使用すると湿った感じになります。
もっとも、ちょっと時間を置くと、インド綿より乾きは早いようです。




もっと厚手の布にした方がいいかどうか、しばらく様子見です。
リネンなら簡単に探せそうですが、手拭きとしてはあまりリネンを使う気にはなれません。リネン=布巾のイメージがあります。やっぱり手拭きとして好きなのは木綿です。




手拭き以外の台所の布の、布巾、台布巾、洗い籠用の布巾は、引き出しの取っ手ではなく、専用のタオル掛けに掛けています。
最初、あちこちの取っ手に掛けていましたが、散漫な感じになり、引き出しの開け閉めに支障もあるので、ちょっと邪魔ですが、一番開ける頻度の少ない引き出しの前に、ふきん掛けを置きました。




軽くて動かしやすいし、そう邪魔にはなっていません。
台所の布類は、目に入りやすい分、どうするのか、なかなか難しいところです。





2 件のコメント:

  1. タオル、私も色々試してみました。洗面用や洗髪用はマイクロファイバー速乾性生地のもので給水力が3倍で便利です。食器拭きもこれにしてみたのですが滑りが悪くて使いにくいのでワッフル綿を使用。掛ける場所は上に変えた事で早く乾き衛生的でした。壁面と同じ色の布巾にして目立つことを避けています。いただきもののタオルが大量にあったのですが、長らく押し入れに入れていると新品でも綿が腐ってしまうようです。見た目わかりませんが水分を含むとそれがわかります。驚きました。

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  2. はっとさん
    お風呂で使うタオルは、挨拶代わりにいただく生地の薄いタオルです。一度か二度使って、洗濯機に入れてしまいます。厚手のタオルよりずっと使いやすいし、惜しげがなくて、しばらくすると雑巾に格下げです。
    バスタオルは小さめの今治タオルhttp://www.scope.ne.jp/fabric/を使っています。
    マイクロファイバーの布は、雑巾用に試してみましたが、もったいなくて恐る恐る使うので(笑)、効果はいまいち、古タオルの方が使いやすく、マイクロファイバーの布は使わなくなって、どこかで眠っています。
    台所も、お手洗いの手拭きにも、「サザビー」が好きでしたが、なくなってしまいましたね。

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