手描きの模様のある箱は、息子のお土産のペルーチェスです。
箱を開けると、土製のチェスの駒と、さいころとコインが詰まっています。
そして、箱がチェス板になります。
将棋もチェスもしない私には、どうやって遊ぶのか見当がつきません。人の駒に混じって、建物の一部のような駒があるのも、おもしろいところです。
インカ帝国軍とスペイン軍の駒がありますが、インカ兵士の駒の数スペイン兵士に比べて一人足りないのは、三月の地震で散乱して、行方不明になってしまったからでしょうか。
それとも、なぜか巨大なサンタクロースが混じっているのですが、サンタクロースがインカ兵士一人の代わりなのでしょうか。
サンタクロースも含めて、白いところに並べてみると、ぴったり数は合います。
ネットでペルーチェスを調べてみると、もっと装飾的で、駒が写実的にできているのがばかりです。
さすが我が息子、母の好みを熟知していたようでした。
上から2つ目の写真は「バックギャモン」ですね。我子も4才からチェスを好んで遊んでいましたのでうちにもチェス盤がいくつかあるのですが、その中の一つに合成皮革製でバッグ型になっており、裏がバックギャモンで表がチェスになったものがあります。日本将棋のデザインはだいたい同じものですがチェスは色々なデザインがあり見た目にも楽しめますね。駒の人形を自分で作るのも楽しそうです。
返信削除はっとさん
返信削除えっそうですか。ゲームをしないので、全然気がつきませんでした。
では、あの小さい丸いのは、土のコインではなくて、バックギャモンの駒だったのですね。
チェスにお金を掛けないで、あの丸いので代用するのかと思っていました(無知)。
チェスや将棋は古代インド起源とか、インドでもタイでも路上でさしているのを見ましたが、タイではよく、ビンの王冠を駒として使っていました。
かわいらしいっ
返信削除素敵なお土産ですね!
盤のデザインもたまりません。
このお土産を見せて頂いただけで、
ペルーへの関心がもりもり沸いてしまいます。
そうです。丸いのが駒でサイコロをふってゲームを行います。思考力だけのゲームではなく賭博要素も含んだゲームですね。原型である古代エジプトのものは「再生と死」が盤上に描かれていたようです。ビンの王冠もいいですね。最近、この王冠を使ったブローチ作家さんが人気ですね。一個6~7千円くらいですが全て完売です。
返信削除micchiさん
返信削除ペルーだけでなく、ラテンアメリカは手仕事の宝庫ですが、中でもペルーの焼き物やひょうたん細工は素敵ですね。
はっとさん
返信削除私も王冠が好きですが、南アの王冠を紐に通して、足に巻いて足を踏み鳴らして踊るのなど、楽器としてもよく使われていますね。