2011年12月23日金曜日

のんびりしました





昨日は、朝からどんより曇って冷たい一日でした。
寒い上に、肩や膝には肉体労働の疲労がたまっていて、なかなか仕事モードのスイッチが入らず、室内でぐずぐずしていました。




「今日は休もうか」
と夫。一も二もなく賛成します。
「五浦(いずら)にでも行くか?」
「そうねぇ」
出かける計画は、話に登っても、面倒になって半分はポシャるので生返事です。

ところが、とんとん拍子に気持ちが進んで、久しぶりに五浦に行きました。北茨城市五浦は、福島県との県境に位置しています。
五浦は、地震や津波の影響を大きく受けた上、原発事故の影響もあり、人影もまばらで、まだまだ回復には長い時間がかかりそうでした。




目指す温泉ホテルの立ち寄り湯は、はるか下に海を展望する、露天風呂だけの温泉です。
もっとも、宿泊客だけが入れる、建物の中にある大浴室は、地震でめちゃめちゃに壊れたそうでした。

立ち寄り湯の露天風呂には、ほかの客が一人もいなくて、豪華な貸しきり状態でした。




身体を洗うところも外。
最初は空気が冷たくて身体を刺すようでしたが、30分もお湯に浸かっていたら、ぽかぽかになりました。




露天風呂から見る海は、穏やかに煙っています。




帰り道、海岸近くの岩山に鳥が群れていました。




ウミウでしょうか?
長良川の鵜飼の鵜は、五浦の崖の上で捕獲したウミウを使います。




のんびりと過ごした一日でした。
寒さのせいか、年のせいか、一週間に二日休むと、身体の回復は進むようです。






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