2012年1月7日土曜日

中国の龍


上海で、旧正月(中国正月)を前に 、辰年の記念切手が発売され、厳寒の中、前々日の早朝から二晩も並んで、やっと記念切手を手にしている人たちの姿を、テレビで見ました。
十二支の中でも、辰は中国人にとっては特別だと言うのです。

中国の「たつ」の切手を持っていたかと、切手帖をひっくり返してみました。
残念ながら、中国本土の「たつ」の切手は持っていませんでしたが、台湾(中華民国)と返還前の香港の切手がありました。




台湾の切手です。
この切手のシリーズは全部で四枚持っていますが、干支とは関係のない、神様の切手のようです。
これは「青龍」 、その他は、「麒麟」、「鹿」、そして亀の上に蛇が乗っている「玄武」です。




香港の干支切手、1976年、歳次丙辰の切手です。




そして、1988年、歳次戌辰の切手です。




九龍半島もある香港は、とりわけ龍とは深い関係のあるところだからでしょう、普通切手にも龍がついています。
この普通切手は、10セントから、2ドルまであります。




そして、こちらの高額普通切手にも、龍がついています。
5ドル、10ドル、50ドルの切手が(手元に)あります。

この、普通切手の「龍と獅子の組み合わせ」は、「たつ」人形を持っていなかったので獅子を飾った私と、偶然ですがぴったり息が合っています!




中国本土の「たつ」の切手がなかったので、おもちゃの龍を一つ。
『中国郷土玩具』に載っていた、広東の張子の龍船です。

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