タイムマシーンができたら、行ってみたいのは、きれいなおはじきや石けりをつくっている町工場です。
色ガラスはいったいどうやって混ぜるのか、おはじきは一日にいくつぐらいつくれるのか、聞いてみたいこともいっぱいあります。
友人のガラスの工房では、無駄を出さないよう、溶けたガラスを入れておく炉を熱したら、少なくとも二ヶ月は火を入れっぱなしにしておくといいます。
その昔、小さい町工場では、夜など炉の管理はどうしていたのか、重油やガスを使っても採算がとれたのか、それとも、七輪の上でささやかに溶かしていたのか。
一年中つくり続けていたのか、お父さんだけでなくお母さんも働いて、子どもも手伝っていたのか。
などなど、見たいこと、聞きたいことが目白押しです。
小さな、美しい世界。
この目で見たかった世界です。
んっ?
もしかしたら、いまでもどこかに、昔ながらの方法でおはじきや石けりをつくっている人もいるのでしょうか?
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