夫の母の遺したミニチュアが、まだありました。
これで最後です。
金属でできている、農民と田舟。これは箱庭(ジオラマ)の材料でしょうか?
金属のミシンと鉄ビンは、セットではないものかもしれません。
小さな姉さまに見えますが、そのわりには花魁らしき頭があって、鬘屋さんにも見えます。
でも、着物を着ているということは、やっぱり姉さまでしょうか?
小さくて、傷んでいて、肉眼ではよくわかりません。
子どものおもちゃたち。
助六の
おもちゃ屋さんは、残念ながらばらばらになって、傘もなくなっています。
それにしても、ばらばらになっているものの中にある、刀、木槌、鉄鎚は、台の上にも乗っています。
ということは、このおもちゃ屋さんとは別ものということ、ほかにどんなおもちゃセットがあったのでしょうか。
助六のさいころと、京都の土鈴。
小さな、
メキシコの鉢が一つだけありました。
「あらっ。お母さんも同じものを持っていたんだ」
息子のひろちゃんが長い間メキシコに隣接したロスアンジェルス郊外に住んでいて、母も訪ねたことがありますから、持っていて不思議はありません。
で、思いついて私の持っている
メキシコの鉢に入れてみたら、ぴったり。
ということは、私が一番小さいのを差し上げた可能性もあります。でも、縁の模様がセットにしてはちょっと違うような、もう昔のことなので、定かではありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿