松本浩子さんのつくる猫の神髄は、たぶん群猫にあります。
お花見をしている猫たち、お雛遊びの猫たち、たくさん集まって、浮かれに浮かれています。
古い縮緬の着物を着た猫たちや、手彩色の着物の猫たち、それをとりまく小物たちが、楽しくてかわいい世界をつくり出しています。
といっても、そんな群猫は見るだけ。
我が家にいる松本さんの猫で一番大きいのは、縮緬に包んだ丸石の上に立っている、ビー玉を持った猫です。
飼い猫のトラは、小さいとき耳を損傷しましたが、 この猫も昨年の地震で耳を損傷しました。
この猫も耳を損傷。
こちらは台座からはがれてぶらぶらになっていましたが、糊づけし直しました。
そして、果物猫は、茎が折れて、短くなってしまいましたが、ほかには損傷はありませんでした。
転落事故にもめげず、今日もにこにこ、見るたびにご機嫌な猫たちです。
お会いしたことはありませんが、松本さんはきっと優しい方だと思います。
あけましておめでとうございます
返信削除初めまして、作者の松本でございます。
偶然ブログを拝見しました♪
百々猫たちをご紹介いただきまして
ありがとうございます。
可愛がっていただき嬉しく思います。
あららん、耳が地震で・・・
お直しさせていただきますので、
よろしければメールでご連絡をいただけますでしょうか。
mail
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
松本浩子さん
返信削除あけましておめでとうございます。そして、コメントありがとうございました。暮れの猫町でのご案内もいただきましたのに、田舎暮らしなのにばたばたと忙しくて、うかがうこともできずに失礼しました。
地震の時、招き猫たちはごちゃごちゃに落ちて重なり合って、足の踏み場もありませんでした。停電は長く続いたしで、なくなくずいぶん捨てました。軽傷の連中は固まる粘土で治療しましたが、ごくごく軽傷の連中はそのままで、お恥ずかしいことでした。さっそくご連絡いたします。
ありがとうございました。