2012年12月22日土曜日

招き猫のフィギュア


以前にも、ちらちらっとアップしていた、ユージンのフィギュアの「郷土玩具招き猫シリーズ」です。招き猫ミュージアム収蔵品から型を起こしたもので、2002年にコンビニエンスストアー、セブンイレブン限定で発売されました。
どの猫も、お手本にそん色なく、なかなかよくできています。


右は名古屋土人形、左は三河系土人形です。どちらも古作です。


右は下川原土人形、左は堤人形。


右は高崎張り子、左は春日部張り子。

高崎張り子は小さいものでも30センチくらい、この春日部張り子にいたっては、50センチもあるそうですが、ミニチュアでもしっかり感じが出ています。


右は長浜土人形、左は今戸焼。


右は津屋崎土人形、左は小幡人形。

小幡人形の招き猫を持っていましたが、残念ながら昨年の地震で壊れてしまいました。


右が六原張り子、左が中野土人形です。

以上、全部で十二種類、当時仕事をしていなくて、暇だった息子が、
「コンビニで招き猫売っているけど、欲しい?」
と電話してくれて、買ってくれたものです。
彼が暇でなかったら、また、見つけてくれなかったら、あまりコンビニに行かない私の手元にはなかった招き猫たちです。


フィギュアを買うときは、箱に入っていて、どの猫が入っているのかわからないようになっています。そのため、全種類集めようとすると、どうしても同じものも複数集まってしまいます。
というわけで、一番多いのは、今戸焼の火入れで、四つあります。それでも、一つだけのが多いから、重複は少ない方かと思います。

発売された年だったか、仙台堤人形のおひなっこやさんを訪ねる機会がありました。このフィギュアの話になり、黒猫の作家の佐藤さんもコンビニに行って、夢中で自分の招き猫を買ったそうです。
フィギュアの招き猫は、サイズがほぼ同じ、ということは一つ一つの重さが違うし、振った時の感じも違うので、何度も試しているうちに的中率が高くなって、自分の猫をたくさん集めることができたそうでした。
 

いつもはこんなふうに、ひな壇にして並べています。



2 件のコメント:

  1.  猫ちゃんのオンパレードですね、可愛い!
    我が家ではネタ不足を助けてもらっています。

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  2. 昭ちゃん
    猫はいいですね。犬は根がまじめですから絶対からかえません。身体だって硬くて、無理な負担をかけたると椎間板ヘルニアになったりします。
    その点、猫はいつでもからかったり、手荒に放り上げたり、抱きしめてギャーギャー言わせたり、嫌がる尻尾をつまんでみたり、好きに遊べます(笑)。

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