水遊び道具に、金魚の絵が定番になったのは、いつ頃のことでしょうか?
たぶん、ブリキに絵が印刷できるようになってすぐではないかと、想像します。
金魚の絵柄のお皿(洗面器)も各種あるようです。
ブリキに印刷された金魚やセルロイドの金魚は、金魚に近い形をしていますが、
ブリキの金魚となると、平べったい、「ブリキ金魚形」になります。
お風呂に浮かべるブリキの金魚は、今でもつくられているようだし、おもちゃ骨董屋さんのお店には、たいていいくつか並んでいます。
ちょきんぎょもそうですが、日本人なら誰でもこの形を見たら、金魚とわかるなんておもしろい。
他の国の人には、魚だとわかっても金魚とはわからないでしょう。
きむらさちよさんは、ブリキの金魚がお好き。
夏祭りの猫マトリョーシカの一番大きい猫は、ブリキの金魚を持っています。
ブリキの金魚土鈴。
うろこと大きな目、半円の口がたまりません。
ブリキの金魚に乗った猫の土鈴もあります
手ぬぐいの金魚は、結んでお風呂で浮かべて遊べるものです。
何度かやって見て、うまく結べないでぐずぐずしているうちに、 折り方を書いた紙をなくしてしまいました。あぁあ。
<雑貨屋ボレロ>の村島です。
返信削除「お買い上げいただいた金魚のお皿が紹介されてる!」と嬉しくなりコメントさせていただきました。
楽しい金魚グッズの数々、おもしろいですね。
ブリキの金魚の上に猫が乗っているデザインに思わずクスリと笑ってしまいました。
ボレロさん
返信削除コメントありがとうございます。
金魚のお皿、いろいろありますが、色といい深さといい、これとっても気に入っています。
知り合いの骨董屋のがんこさんのお客さんに、「金魚おじさん」がいて、金魚でさえあれば何でも買ってくれるんですって(笑)。正しいコレクター道のような気がしますが、私だととてもそうはいきません。あれもこれもいらないと言ってしまいそうです(笑)。
それはそうと、降誕人形の面々、元気そうにしていますね(笑)。ときどき見ています。
子供の頃近くに白系露人の店がありカラフルな日常用具が店頭に一杯並んでいるのでいつも覗いていました。
返信削除一番記憶に残っているのは「花柄の洗面器」です。
ホーロー引きの白一色しか知らない私には驚きで、
日本以外どこでも鮮やかなのですか。
昭ちゃん
返信削除東欧のあたりも、中国もホウロウのお盆、お皿、洗面器などは花模様ですね。どうしてなのでしょう?型紙を置いて花模様を吹きつけると、アラが見えなくなるのかもしれません。日本でも、一時花柄のお鍋とか台所家電とか流行りましたね。
東京で白系ロシア人のお店、あったんですね。行ってみたかった(笑)。私は中学の同級生で、白系ロシアの混血(笑、今だとハーフ)の子がいて、ちょっとテレビに出ていましたが、だいこんだったし、背が高すぎてぱっとしませんでした。白系ロシアというと彼女を思い出します。
春さん同窓会で上京すると最後は新宿の思い出横丁(当時の呼び名は小便横丁)にあったロシアバー「コーシカ」でした。
返信削除バアチャンママが帝政ロソア時代の良かった話をしてくれました。
ママさんは知らない世代なので今が良いと、
友人は抑留10年のロシア語です。
最後はみんなで「カリンカ」の合唱で毎回お開きです。
ママさんも友人もみんな亡くなり店もないでしょー
最近「カリンカ」を聞いて涙がでました。
私も涙もろくなりました。(笑い)
昭ちゃん
返信削除私の叔父(母の弟)もシベリアに抑留されていました。抑留話が楽しくて、お風呂に一緒に入ってまで聞いたものです。トイレがたまると排せつ物が塔になってお尻をつつくのでつるはしで崩す漫画など、今でも覚えています。どの話も楽しかったので、最近になって抑留生活がどんなに悲惨だったか語りはじめた人たちには、強い違和感を覚えます。叔父は社会科の教師で、日本全国古墳の発掘に歩いたりするのが好きでしたが、楽しく生きました。お酒の飲み過ぎで母の兄弟の中でただ一人お先に亡くなりましたが、いっつも前向き、楽しい人でした。賑やかで、祖母などもこの叔父はいつも大歓迎でした。