梯子から落ちて入院していましたが、退院した今も、腰椎をあまり動かさないようにコルセットをつけています。コルセットは採寸して、一週間ほどでつくっていただきました。メッシュの布でできていて、縦に12本のしなやかな金属が通っています。
本当は、お風呂に入るとき以外、身体を起こしているときはいつでもコルセットを身につけていなくてはならないのですが、ちょっとくらいならと写してみました。
これが前です。
後ろは紐で、左右二枚に分かれたパーツを結んでいます。
寝る時も、起き上がる前に装着するために、背中に敷いて寝ますが、お尻と肩の部分にはないので、敷いていることを意識しないで眠れます。
留めるのはマジックテープです。
上から二番目の留め金だけが折れ曲がるようにできているので、手探りでも見つけられるようになっています。まず二番目を通してから下の二つを留め、最後に一番上を留めたら、もう一度下の三つをきつくしめ直して装着完了です。
コルセットも、素材の強さや軽さ、つくり方など、日進月歩の改良がおこなわれてきているのでしょう。ギブスと比べると、ずっと楽です。
ただ、座ったり立ったりするとせり上がってきて、胸を圧迫するのだけが難点です。そのため、しばらく起きていると、横になって、はずしてごろごろしたくなります。もちろん、固定しているために生じる、肩やわき腹の筋肉痛もあります。
でも、文句は言えません。入院していた日々が過ぎたように、コルセットをつけている日々もやがては過ぎていくでしょう。しばらくのお友だちです。
さすが観察が前向きですね、
返信削除家内がちょっと腰痛で着けていた時代に比べて格段の便利さです。
先日血液の流れを調べる機械にかかりましたが、
「血管は年相応ですが、流れがいいです」
文字で出てきますからねー
寒くなるのでご用心ください。
昭ちゃん
返信削除私は初めてつけたのですが、絶対、日々進歩しているに違いないと思いました。近頃は合成革皮というのも、本革より強いそうですね。
それにしても、世界の一握りの人間(犬も)が使えるMRIは、入る前に「閉所恐怖症ではないですか?」と聞かれて、「違います」と答えたのに、中は天井が迫っていて、最後まで目を開けられませんでした。
寒くなるので、気をつけます♪