一度見たら忘れられない、リャボヴァさんのマトリョーシカです。
電熱ペンで焼きながら線描きした後、薄く色をつけているので、柔らかな感じがします。
絵具の下には、木目が透けて見えています。
こちらは、クリスマスの準備をしている娘たちのマトリョーシカです。
お姉さんが、雪の下からさがしてきたのは、ナナカマドでしょうか。
妹たちもそれぞれ、クリスマスツリーや雪だるまを用意しています。
はかなげでもありますが、芯が強そうでもあります。
「かわいいなぁ」
いつまで眺めていても、飽きません。
リャボヴァさんのマトリョーシカは、ロシア雑貨店
リャビーナに時々入荷されるマトリョーシカです。
可愛い!丁寧な仕事ですね~。
返信削除焼きごてで絵付けしたマトリョーシカは中国製によくありますが、ばかでかくてギラギラしてて雑で全然好きじゃありませんでした。これなら可愛い、これならほしい(笑)
topcatさん
返信削除楚々としているでしょう。ロシアおそるべしです。
中国製のものも、昔の土人形など見事です。でも、ヨーロッパスタイルの廉価版のイミテーションは、つくる心が違うのでしょうね。どんなに上手につくってもなんか違うと思ってしまいます。オールドファッションのミニカーとかね。
もっとも、今ではお鍋からカメラまで、ほとんど中国製だけれど(笑)。
そう。それとこれとは、別です(笑)山東省の土人形など、本当に美しいと思うもの…(何を隠そう、このblogに触発されて探し回った人間ですから 笑)
返信削除そうした魅力あるものたちを残らず便所に吐き捨てて…きたのは、まあ、日本人もおんなじですね、その点は。
同じ山東省のものでも、新しいものなので、春さんとこの子達ほど味はありませんが(失礼な!)そのうちFacebookでご紹介しますので見たって下さい。
topcatさん
返信削除そのとき、そのときの材料を使っていても、心があるものはなにか訴えるものがあるようです。
土人形、Facebookを楽しみにしていますよ。
個人的には金持ちしか買えないもの(上手物、美術品)ではなく、余所者目当てのもの(お土産物)でなく、そのあたりの人が欲しがったものが好きです♪
ちょっと昔(ドイツ統一以前)には日本国内でマトリョーシカを扱う店はあることはあったと思いますが、今ほど目に触れる機会は多くなかったように思います。池袋西武の中に東欧コーナーというのがあってロシアのひねり人形もありましたが安くはなかったと思います。マトリョーシカも当時は東欧らしく規格にそったパターンのが多かったように思いますが、ベルリンの壁が開いた以降は随分色とりどりの種類のものや代々の権力者の姿のも出ましたね。その後インド製の怪しいものも見かけました。今は亡きドイツのこけしおばあさんという人とコンタクトを持っていましたが、あちらにも木地玩具の産地があり、またあちらの玩具書などを読むとマトリョシカの起源は日本のこけしにある。と書かれていることが少なくないようで、入れ子卵や七福神のことまで触れられていなかったように思います。箱根挽物の安価な七福神をそのおばあさんに差し上げたところひどく驚いていました。その人の家に古いクラシックなマトリョシカがたくさん並んでいたのを思い出します。
返信削除いまどきさん
返信削除昔は、海外のものを見るなら、デパートの海外物産展しかない時代もありました。新聞に毎週各デパートの広告が大きく載っていて、私は都合さえつけば開店前に扉が開くのを待ったりしました。行けない時は妹に頼んだりして(笑)。食べ物などが中心で、興味深いものはたいしてありませんでしたが、そうやって、フランスの土人形サントンやルーマニアの土人形は手に入れました。会場で、仮面ライダーの死神博士をやっていた俳優さんとはよく出会いました。いつも素敵な民族衣装を着て、南米あたりの素敵なバッグを肩から掛けていらっしゃいました。
マトリョーシカは、目にするものはそう魅力的ではなかったですね。あの黄色と赤のものです。ソ連のものは塗り物など、当時はちゃちな感じがしました。ドイツのこけしおばあさんのコレクション見たかったです。
昨日いらしたお年を召した方が、私の人形を見て、何やらぶつぶつと話しかけられているのを見て、嬉しくなりました。