我が家から道路に出ていく坂道は東向き。40センチと厚いコンクリートを打っていて、朝日もよく当たるので保温力があり、次の日まで雪が残ったことはこれまでありませんでした。
ところが、今回の雪はさすがに残り、初めて坂道の雪かきをしました。
このあたりの積雪は、30センチほどでした。
日曜日、南側の屋根の雪は、OMソーラーのガラス箱が乗っているところから溶け、押されて雪が屋根からせり出しました。お昼ごろから晴れたので、その溶け方は加速度を増しました。
家の前に植えてあるコブシは、冬の今は枝だけですが、それでも枝の下は積り方が薄かったのか、枝にあたってから落ちた雪の質が違っていたのか、枝が伸びているあたりは早々に雪がなくなりました。不思議!
南に向いていても、ソーラーパネルが乗っていない屋根は、月曜日まで雪が残りました。
もともと、雨受けとして置いてあるつくばいは、屋根から最初に落ちた雪で埋まりました。
中にいる金魚が迷惑だろうと、雪を取り除いて、これ以上雪が入らないように板で覆いをしてやりましたが、ふと見ると、夫がつくばいに、やかんのお湯を入れてやっています。
「金魚を殺す気!」
「普段は底の方はあったかいけど、雪でどんどん温度が冷えているから、かわいそうだろう」
「冷たくたって、金魚は平気よ。やめて!」
「いいんだよ」
夫がお湯をさしたけれど、金魚は何とか無事だったようです。
夫は、自分目線で考えすぎます。夏は金魚に餌をやり過ぎるし、何度注意しても、「一緒に生きているのに犬猫を差し置いて自分だけ食べるのは忍びない」と、自分が何か食べるときには、いつも犬猫におすそ分けします。
みんなで集まった暮れのお餅搗きの日には、犬へのおすそわけが多すぎて、次の日に糖尿病のアルシの様子が変になりました。血液検査をしてもらったら、インシュリンを打っているにもかかわらず血糖値が高くなり、肝機能もものすごく低下していました。
それからしばらくは、インシュリンの量を調節するとか、肝機能をよくするサプリメントを食べさせなくてはならないなど、甚大な影響があったのに、全然懲りません。
屋根から雪がどんどん落ちてくるので、軒の下の小路の上には雪が溜まって、当分は犬走りしか歩けなくなりました。
雪から三日目の火曜日の朝、北側の屋根の雪がすべり落ちそうになっています。
気温が上がらなかったので、お昼になってもそのままでしたが、出かけて帰ってきたら、持ちこたえられずにとうとう落ちていました。
裏に回ってみると、屋根の上にはもう雪はわずかしか残っていませんでした。
こちらでも30年ぐらい前は雪だるまやそりで孫を遊ばせましたが近年積もりませんねー
返信削除何もかもが温暖化ではないとは思いますが、
今日でも寒気ですが、たいしたことがありません。
このくらい積もると朝起きたときに音が吸収された感じですね。
ぬるま湯を入れる人は結構いらっしゃるようですが。しかし金魚もびっくりしたでしょうね。無事でなによりデス。
返信削除昭ちゃん
返信削除地球には天変地異はつきものですから、そちらも、油断するとどかっと降りますよ(笑)。
今でも、夜は外が明るいです。「あれっ、どこかに電気つけっぱなしにした?」と思うくらい。そろそろ溶けていただかないと、何もできません。
hattoさん
返信削除つくばいの底に石を組んであって、金魚はその下にいると思うので、どさっと雪が落ちた時も何とかつぶされなかったようです。
そうですか。ぬるま湯を入れる人は他にもいるのですね(笑)。まあ、どのくらいの寒さに耐えられるのか、表面に氷が張る朝もありますが、大丈夫。暖かい日だと金魚は水面近くまで浮かんできますが、冬の間は餌なしです。