2014年9月18日木曜日

遅々として

夫が、建設中の作業棟の二年前の写真を見ながら、
「あれから、ずいぶん進んだなぁ」
と嬉しそうに言います。
あたりまえじゃないですか。
昨年は夫が本を書いていたために、ほぼ一年中断していたとはいえ、歳月が流れた分だけ積み上がっているのは、当然じゃないですか。

というわけで、比較してみました。


二年前の写真。
東の高い柱は、型枠を二段積んで、コンクリート打ちの準備がほぼ終わったところ、まだ中にコンクリートは入っていません。


今の東の柱。
二回のコンクリート打ちを終わって、最終回のコンクリート打ちを待つばかりになっています。
 

二年前の、南側の扉を支えるための柱の、基礎部分です。
コンクリート打ちの準備が整ったところです。
 

同じ場所から見た、今の写真です。
奥の柱二本は、寝かせてつくって立てましたが、その柱を立てるための穴をつくるのがことのほか大変だったので、北側の柱三本は素直に立ててつくっています。


この柱は、一年前に反対側(東側)から見るとこんな感じでした。
右に見えるのは、西側の高い柱です。


今の写真です。


一年前の写真です。二回目のコンクリート打ちの準備をしているところです。
ずいぶん高くなっていますが、まだまだ道が遠い。 手前の低い基礎も、水平基礎ができているだけで、垂直基礎は立ちあがっていません。


同じところから見た今の写真です。
足元に見える型枠をすべてリフトで吊りあげて、設置しなくてはなりません。


一年前に、全体を北側から見たところ。


そして、今の写真です。
南側の扉を支える柱は全部できていて、北側の柱も型枠が完成し、動かないように単管パイプでつないであります。
右に見える、西側の高い柱の型枠を設置し終え、最後のコンクリート打ちをしたら、いよいよコンクリートの柱はすべてできあがります。
もっとも、その後土間のコンクリート打ちが残ってはいますが。

写真を比べて見ると、ゆっくりですが、確かに進んでいます。
そりゃぁ、やっているんですから、進まないと困ります。業者さんだったら、わずか数ヶ月ってところでしょうか。

もっとも、つくる過程を楽しんでいるのだから、さして気にはしていませんが。





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