2014年12月27日土曜日

シンゴスター・リヴィング


小林東洋さんの焼きもの展を見に、つくばのシンゴスター・リヴィングに行ってきました。
古い蔵を改造したお店ですが、レストラン部分を東(写真では蔵の向こう側)に建設するので、ただいま工事の真っ最中でした。
新しい部分はコンクリートのモダンなもので、完成以後は、蔵はすべて展示スペースになるそうです。


じつは、夫にはシンゴスター・リヴィングの階段を見るという目的もありました。
鉄骨を溶接して、コンクリート板が踏み板として乗せてある階段ですが、真壁づくりの蔵と、とてもよくあっています。


軽々と美しい階段は、そうそうあるものではありません。
久しぶりに見ましたが、やっぱり素敵でした。一階と二階の空間を気持ちよくつなげています。

そして、私にも焼きものを見る以外に、もう一つ目的がありました。いつも見るだけだった果物ナイフ(ペティーナイフ)を思い切って買うことにしていたのです。
たかが果物ナイフと思うのですが、他にいいのは見つからないし、ちょっと予算オーバーですがしかたがない、そう思っていました。
ところがお店にナイフが見当たりません。たずねると、
「あれは、テレビで取り上げられて、突然一年待ちくらいになってしまったんですよ」
しんごさんのお連れ合いが悔しげに言います。
「そんなぁ.....」
何年も、ナイフを見ても買わなかった私ですが、茫然としてしまいました。
「よくも悪くも、テレビの影響は大き過ぎて。何年か経ったらほとぼりが冷めるでしょうけれど」
「いやぁ、まいったなぁ」

家に帰ってから、改めてネットショップで、その果物ナイフをさがしてみました。やれやれ、どこのお店でもSold out、他のは欲しくないし、当分は果物ナイフなしで過ごします。





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