もしかして、テレビで放映された?
古民家を移築した、お菓子屋さん兼カフェの「栗の家」は、国道のバイパス沿いとはいえ、辺鄙なところにあります。
ところが最近、お昼時に行くとお菓子は全部売り切れているし、席を待つ人の行列が外まで続くような賑わいになってしまっています。
広い店内を一人占めして、うろうろ探検して歩きまわった数年前が嘘のようです。
今日、まだお店を開けて間もない時間に前を通りかかったので、栗蒸し羊羹を買いに寄ってみました。
栗の家は土日しかやっていませんが、どのお菓子も賞味期限がたったの一日か二日なので、お使い物にはなかなかできないお菓子です。
店内には、今年は我が家では省略したまゆ玉が飾ってありました。
木姿がきれい。やなぎでしょうか。
小さな餅花がきれい。
飾りものは、我が家と同じ新潟のものです。
来年は、早くから心構えをして、これはという木に目をつけておき、餅花つくりもがんばってみましょうか。
お菓子は、モンブラン、栗蒸し羊羹、栗饅頭などなど。
どれも、素朴な味です。
お正月なので、カレンダーをいただきました。
表紙に招き猫がついています。
「星になりたる小太郎って、どういう意味?」
意味がわからなくて、悩んでいます。
ここへはまだ勤めをしていた頃、骨董市で何度か行ったことがありますが、将に「はるばる」といった感じでした。上野から特急で石岡まで、そして普通列車に乗り換えて岩間だったかで降りて、タクシーならすぐですが、タクシー代節約のため歩くとちょっとありますね。渡り歩く骨董屋さんたちのルートは人それぞれで大抵東京の露店に出る人が関東近県をまわっているという印象ですが、栗の家の場合関東系の人ともっと北の系統の人も混ざっているという感じもありそうで、東京には出ない人もいたように思います。その割には自分にとっての戦利品があったかどうか思い出せないですが、やっぱり車を運転できる人でないと「はるばる」なところだとおもいました。お菓子のお店の中は入ったことがなかったような、、。
返信削除いまどきさん
返信削除それはすごい行動力でしたね。若いと言っても何度も来るとは....。正直、東京から岩間は遠いです。
栗の家は我が家から一番近い骨董市ですが、そんなに昔からやっていたとは知りませんでした。中心になっている誠屋さんは東京の骨董屋さんで、なんでも鑑定団の故安岡路洋さんのなじみの骨董屋さんです。それで、安岡さんの収集品を展示してお話を聞いたり(私は行きませんでしたが)、『江戸からおもちゃがやって来た』の千葉惣次さんを招いたりしていました。千葉さんの江戸の土人形コレクションは圧巻でした。
確かに、関東をまわる骨董屋さんのほかに、北からの方もいらっしゃいます。ただ私は全体はちらっとは見ますが、ついつい顔なじみの人のところだけ、点で寄る傾向があります(笑)。出所が同じなのか、似たものがわっとどこにも並ぶこともありますね。栗の家では月に二回も市を開いていますから、真岡の大前神社とか、ひたちなかの一乗院とかは行かなくなりました。大前神社の骨董市は大きくて活気があります。