2015年5月1日金曜日

助っ人大活躍


Oくんが手伝いに来てくれて、残りのコンクリート打ちは、午前中に所定の作業を終えました。

昼食の準備をしていたら、家の裏からチェーンソーの音が聞こえてきました。
なんだろうと外に出てみたら、Oくんが強風で倒れた松の木を片づけてくれていました。


チェーンソーの音がしていたのは、ものの15分くらいだったでしょうか。
帰りがけに、Oくんが、
「残りは次回に、ユンボで動かしてから切りましょう。このまま切るとと危ないから」
と言います。
それを聞いて、二本倒れた松のうち、先に倒れた松の、細い枝だけを切り落としてくれたのだと思いました。引っ掛かって邪魔になっていたのです。


ところが、Oくんが帰った後、松を見に行っててびっくり、単管パイプを組んだ小屋に引っ掛かって、根元しか地面についてなかった松は、 細かく切断され、片づけるばかりになって、全部地面に横たわっていました。


太いところも、これこの通り。
人力では動かせませんが、ユンボなら何とかなりそうです。


そして、後に倒れて、他の木に引っ掛かったも切ってくれていました。
 

こちらも根元しか地面についていなかったし、
「枯れるまで、このまま放っておくしかしかたないね」
と思っていた木でした。

「やったぁ、松の木が片づいていたよ」
「えっ、そんなに気にしていたのか?」
「当り前じゃない。これで裏の方も片づくわ。よかった」
「そうか」
一つのことに夢中になっていると(たいてい、いつもそうですが)他のことは考えられない夫は、間の抜けた反応をしています。
めったに裏にまで足も運ばないので、しかたありません。

やれやれ。これでやっと裏もきれいにできそうです。
使っていない物置、もう朽ちそうな古い木、いろいろ転がっていますが、全部きれいに片づけたら、どんなにすっきりすることでしょう。
夢が膨らみます。






4 件のコメント:

  1.  いろいろな援助がありますね、
    土地面積や建坪はどのくらいあるのですかー
    想像ができないので。

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  2. 昭ちゃん
    すっごくありがたい援助です。チェーンソーを巧みに操れると(研ぎも含めて)可能性が広がりますが、我が家では、全然得意としていない分野です。
    敷地?このあたりでは「坪」ではなく、「反」で言うことが多いのですが、我が家は坪で言えば、1200坪くらいです。でも、東京郊外の40坪の土地を売って、買えた値段です。
    Oくんを含め、(東京出身の)若い人たちもだいたい、3反(900坪)から5反(1500坪)くらいの敷地に住んでいます。都心の友人の敷地9坪などというのとは、なんか別世界ですね。でも、都心の9坪の方が値段的には高価だと思いますよ。

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  3.  それで了解です。
    わが家は閉山後80坪に小さな家を二軒
    儀姉と住んでいます。
     

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  4. 昭ちゃん
    寺山修二の『書を捨てよ町に出よう』という本がありますが、町に出ても食べもの屋、コンビニだけがある世になりました。「町を捨てよ野に出よう」です。
    運転できないでしかも山奥に、もう25年も一人暮らししている人もいれば、ここに来てから免許を取り、車を乗りつぶすほどあちこち行って満喫している人もいれば、背にデーバックでいつも颯爽と歩いている人もいます。
    「病院はどうですか?」と心配する人もいますが、アフリカの田舎じゃあるまいし、より取り見取り(?)です。死ぬ心配をしているより、生きている間を楽しみたいものですね。

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