2015年7月10日金曜日
ココナッツミルク
ココナッツミルクのストックがなくなりそうになり、タイ料理屋さんで買ってきました。
「おやっ」
左が今まで馴染んだチャオコーのココナッツミルク、右は初めて見た、蓋がプルトップの新しい缶です。
今までは、無地の缶に紙を回し貼ってありましたが、プルトップの缶の方は金属に直接印刷してあり、その上に日本語の小さな説明紙が貼ってありました。
これまで、缶をよく振って開けてもココナッツミルクが分離していて、下になった方に塊ができていました。ところが新しい缶のは、たいして振らなかったのに、全然塊になっていません。
そうなると、なんだかちょっと不安になります。
「添加物は何だろう?」
古いものの原材料には、「ココナッツミルク、水、クエン酸」とあり、新しいものには、「ココナッツクリーム、漂白剤(ピロ亜硫酸ナトリウム)」とあります。
元々、原材料が同じなのに表示方法を替えたのか、あるいは添加物や製法を新しくしたのか、そのあたりはわかりません。
我が家ではココナッツミルクをかなりたくさん消費します。
できたら漂白剤は避けたいのです。
生協では、有機のココナッツミルクが買えます。
ただ、チャオコーの半分しか入っていません。これで、例えばグリーンカレーをつくるとすると、一度に4缶も使わなくてはならなくて、とても割高になります。
と、ネットでさがしたら、タイ産なのに、すべて日本語で書かれたオーガニック・ココナッツミルクを見つけました。
原材料は「ココナッツ、有機グアガム」で、「缶の内側にはBPAを使用していない」と書いてあります。
グアガムはマメ科の植物グアルからつくる甘味料、BPAは、内分泌撹乱化学物質としての懸念があるとされているものです。
オーガニック・ココナッツミルクはちょっと割高ですが、2ダースまとめて買えば、チャオコーを店で個別買いするのとほとんど値段も変わりません。
さて、このオーガニック・ココナッツミルク、一番気になるのは、「クセがなくて、ココナッツ製品になじみのない日本人にも好まれるライトな味」という説明書です。私としては、マイルドでなくていいから、ちゃんとコクがあるものが欲しいのです。
まだ使っていないけれど、もしかしたら、全然おいしくないかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿