2015年7月25日土曜日

竹の飾り棚


先日の骨董市で、古くから知っている骨董屋さんが、孟宗竹を切って棚状にしたものを持っていました。
普通、竹の杓子立ては節と節の間が長いものを使って、杓子が立てられる実用品ですが、これは根の太い部分を使っていて、節と節の間が詰まっていて、杓子は立てられません。
さて、これを使ってものを整理すると、少しはすっきり片づくかしら?それとも、何の役にも立たないかしら?
「割れが、全然入っていないんだよね」
と、骨董屋さん
そう、煤けて入るけれど、傷んでいません。

土間で、竈もあるがらんとした台所なら、きっとよい置き場所を見つけられそうですが、我が家にはこれを掛けるようなところは、台所にはありません。


二階の展示室の、木の実などでつくった額を移動して、棚の脇に掛けることにしました。
ここは、どちらかといえば通路なので、後ろに引きがなくて、薄い額はあまり目立たないのですが、立体的なものを持ってくれば、左にある入口を入ってきたとき、目につきやすいかもしれません。


「どうだぁ?」
ごちゃごちゃしてしまいました。
 

たかつきの上に並べてあったセルロイドたちを入れてみました。


クマちゃん、ワンちゃん。
これまで、座らせたり立たせたりしていましたが、安定が悪く、いつもひっくり返っていたものたちです。


キューピーさんたち。
「どう、住み心地は?」

それにしても、これはいったい何を入れるためにつくったものでしょう?
台所の片隅で、マッチ、重曹、味の素などの置き場になっていたのではなく、床の間で花活けなんて、ありえたでしょうか?

もう少し様子を見て、ここでなじまないようだったら、新しくつくっている作業棟の方に移動させてしまいます。





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