昨日届いた刻んだ大梁用材木、さっそく組み立て始めました。
梁材は7メートル長さのものはないので「追っかけ大栓」で二本をつなぎます。左右両方を同じ長さにして真ん中でつなぐのではなく、わざと長短をつけて、つなぐ場所をずらします。
横から見た刻み。
上から見た刻み。
長い梁を短い梁に、上から落とし込むと、つながります。
コの字型のコンクリート柱に収めて組むため、もし長い材があっても組みたては無理、つなぐことによって、なんとか組みたてることができます。
一番の難関、下の梁はなんとか組めました。
その梁に、束を立てます。
大梁は何のために上げるのか?
それは、そこに登り梁を引っかけるためです。梁に刻みが見えるのは、登り梁が引っ掛かるところです。
「追っかけ大栓」にはこみ栓を差し込み、幅を決めている短い梁には楔を打ちます。
あれあれ、たった一日で組み終わりました。
やっぱり木工事はコンクリート工事と違ってはかどります。この内側に板を貼って、構造的に強化したら、もう上に上げられます。
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