作業棟の西のコンクリート柱には、むき出しの鉄筋が残っていました。
これは、この鉄筋を内側に折り曲げて、スラブ(床)を打つために残して置いたものでした。
型枠をつくり、はめて、下から鉄パイプで支えます。
型枠は、取り外しやすいように、一枚ではなく、底も、脇もあえて二枚つないでつくりました。
そして、鉄筋を曲げ込みました。
型枠は東西に広がらないように、サンギで留めます。
コンクリートが隅々まで行きわたるように振動させるバイブレーターも、吊ってあります。
セメント、砂利、砂、水を「舟」に入れて練り、バケツに入れてウインチで上げます。
5キロ以上のものが持てない私でも、ウインチの操作で、重さを感じないで、バケツのコンクリートを型枠に流し入れることができます。
コンクリートは重いので、バケツには七分目、これでバケツ一杯分です。
バケツ、七、八杯だったでしょうか。打ち終わりました。
スラブですから、一週間ほどは型枠を外せません。
外したときはどんな感じになっているでしょうか。
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