子どもたちが小さかったころと違って、この頃はめったにケーキを焼きません。
それに、ここに来る前には三年間日本を留守にしていたし、ここに来て仮設小屋に住んでいたときは、オーブンがなかったので、母屋ができるまで、十年以上ケーキを焼くこともありませんでした。
というわけで、古いベーキングパウダーを使っていましたが、なくなったので新しいのを買いに行きました。
スーパーのお菓子材料でざざっと見ても、ベーキングパウダーが目に入らなかったので、店員さんにたずねました。
えぇぇ、これっ?
これでは目に入るわけがありません。
私の、ベーキングパウダー像は、これだからです。
考えてみれば、アイコクという名前が古めかしい、こんな缶入りのベーキングパウダーなんて今どきないのかと、私は浦島さんになってしまった気分でした。
ところがネット時代のありがたさ、検索すると今でも同じデザインで売っているのがわかりました。
なんだか、ほっとしました。
今どきのベーキングパウダーには、酸性ピロリン酸ナトリウム(膨張剤)が30%入っていますが、その昔に買ったアイコクベーキングパウダーには、焼きミョウバンが25%入っています。
次はやっぱり缶入りの古いタイプにしよう、蓋は閉まりにくいものですが、「やっぱりケーキの友」といった感じがあります。
春さんの古いベーキングパウダーの缶を見て、うちの見たら、あちゃー、賞味期限が2009年のクリスマスになっていました。。。もちろん焼きミョウバン25%の同じ愛国のですよー!たまーにスコーンを作るときに少し使うだけなので全然減らないし、期限後もふつーに使っていたけど、新しいの買いま~す。
返信削除hiyocoさん
返信削除私も賞味期限を気にしました。だって、どう考えても20年以上前に買ったものでしょう。
でも、賞味期限の記載を見つけられなかった(笑)。もしかして、記載の必要がなかったほど昔のもの?いつも、固まっているのをがりがりとスプーンでこそげ取って、砕いて使っていましたが、説明書きを見ると、「開封後はお早めにお使いください」だって(爆)。
やっぱりアルミの袋に小分けの方が、焼きミョウバンを使っていなくても、正解かも。