「中におっこっちゃったんだわ」
まだ、つくばいには氷の張る日もあったころで、落ちたらしいと思っても、深くて冷たい水に手を突っ込んでさがす気にはならなくて、そのままにしていました。
ところが、夫が入院して、普段は夫まかせにしている金魚の餌をやろうとして、ウサギくんがすでに救出されていたことに気がつきました。
といっても、苔に包まれて、まっ黒くろのまま座っていました。
ざっとブラシで苔を落としてから、一晩、漂白剤のお風呂に入ってもらいました。
ウサギくんは、金魚のいる苔むしたお風呂と、漂白剤のお風呂のどっちが好きだったかしら?
ともあれ、すっかりきれいになりました。
そして、元の場所に座りました。
きっと、縁に置いてある竹に押されて落ちたのでしょう。
普段は、竹を置いておかなくても心配ないのですが、大雨の時など、屋根に降った水がつくばいにどどっと入ってくると、水が盛大に溢れて、金魚が飛び出す恐れがあるので置いています。
もっとも、小さかった金魚たちはびっくりするほど大きく育ったので、溢れる水に乗っても、外に流れ出す心配はないかもしれません。
金魚のいる苔むしたお風呂と漂白剤のお風呂のどちらが好きかって聞かれても、、、、
返信削除ウサギは、あったかい普通のお風呂が好きに決まってるじゃないですか春さん。
kuskusさん
返信削除あはは、大変失礼しました。どっちもどっちでしたね。
でも、ウサギくんが金魚の見張り番をしてくれているおかげで、野良猫にもとられず安全に暮らせると、金魚一同は日ごろから感謝していたので、苔むしたお風呂の中では連日、飲めや踊れやの大宴会が繰り広げられていたかもしれませんよ(笑)。
このウサギさん、たまに登場しているのでいつも気になっていました。
返信削除なんとも可愛い~
春さんのご主人、手術されたのですね。
リハビリは大変かもしれませんが・・・
早くお元気になられて家づくりやお散歩などできるようになるといいですね。
春さんも、うなぎちゃんもとらちゃんも、元気にお過ごしください。
しまとかげさん
返信削除最初、架空の動物だと思っていたら、kuskusさんが、「ウサギだけどぉ」と言って、改めてよく見たら、確かに耳が長かったウサギくんでした(笑)。
夫は、薄皮をはぐようにですがよくなっています。
同じ日に手術した同じ年の人は、脚が120度まで難なく曲がるけれど伸ばすとき痛くて、夫は反対に曲げるとき痛いのだそうです。リハビリのとき、療法士さんは徐々に曲げてくれますが、月火水に回診するお医者さんは、いきなり曲げるそうで、木曜日には、これでしばらくはないと、ホッとするみたいです。明日からまた回診が始まるので、今頃はきっと、戦々恐々となっていることでしょう(笑)。
小心者のうなぎはずっと私への「引っつき虫」をやっていて、トラも少々心細そうですが、みんなで元気にしています。ありがとうございます。