2016年4月24日日曜日

どんぐりのはかまに入った猫


いやはや、かわいいこと、どんぐりのはかまと羽二重、縮緬でつくった、猫の親子です。
顔は、わざとでしょうね、四角くつくってあります。


母猫は、首から鈴をぶら下げています。
どんぐりのはかまには、リリアンの紐がついているということは、はかまを籠に見立てた、籠猫ということでしょうか。
目の上の黒いのは模様で、赤い布で三角に作ってあるのが耳のようです。


かがっている毬もていねいにつくられています。
猫には、赤が似合います。


どんぐりのはかま人形は、定番のいずめこだけでなく、二宮金次郎もあるし、持ってはいませんが、はかまをお椀に見立てた一寸法師もいるそうだし、結構幅広いものです。

大人か子どもか、誰を対象に、会社か個人か、誰がつくっていたのか。
どんぐりのはかま人形を見ていると、玩古堂のがんこさんのおもちゃ談義を聞きたくなってしまいます。
こんなことで、熱心にうんちくを語ってくれるのは、がんこさんくらいしかいませんもの。






2 件のコメント:

  1.  この写真を見て
    家内はギンナンの実を二つつなげ人形を作っていたことを
    思い出しました。
    今もあります。

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  2. 昭ちゃん
    お連れ合いは、姉様といい、銀杏人形といい、いろいろおつくりになったのですね。女の子たちの母親さんだったからかしら?
    私はどんぐり人形も見るだけで、絶対つくる気がしません。せっかく苦労してつくって、顔描くのに失敗したらどうするんだろう?これをつくった人たちはそんな失敗はしないのだから、余計なお世話ですね(笑)。

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