いやはや、かわいいこと、どんぐりのはかまと羽二重、縮緬でつくった、猫の親子です。
顔は、わざとでしょうね、四角くつくってあります。
母猫は、首から鈴をぶら下げています。
どんぐりのはかまには、リリアンの紐がついているということは、はかまを籠に見立てた、籠猫ということでしょうか。
目の上の黒いのは模様で、赤い布で三角に作ってあるのが耳のようです。
かがっている毬もていねいにつくられています。
猫には、赤が似合います。
どんぐりのはかま人形は、定番のいずめこだけでなく、二宮金次郎もあるし、持ってはいませんが、はかまをお椀に見立てた一寸法師もいるそうだし、結構幅広いものです。
大人か子どもか、誰を対象に、会社か個人か、誰がつくっていたのか。
どんぐりのはかま人形を見ていると、玩古堂のがんこさんのおもちゃ談義を聞きたくなってしまいます。
こんなことで、熱心にうんちくを語ってくれるのは、がんこさんくらいしかいませんもの。
この写真を見て
返信削除家内はギンナンの実を二つつなげ人形を作っていたことを
思い出しました。
今もあります。
昭ちゃん
返信削除お連れ合いは、姉様といい、銀杏人形といい、いろいろおつくりになったのですね。女の子たちの母親さんだったからかしら?
私はどんぐり人形も見るだけで、絶対つくる気がしません。せっかく苦労してつくって、顔描くのに失敗したらどうするんだろう?これをつくった人たちはそんな失敗はしないのだから、余計なお世話ですね(笑)。