2016年8月24日水曜日

仕事がちょっと増えたけど、まっ、いいか

月曜日に、台風がやってきました。
窓から、大揺れに揺れている木々を見ながら、それでも安全にいられる場所があって幸せだよねなどと話していました。
夜になり、雨がやんで、風も収まって、すっかり静かになってから、八時ごろだったか、突然停電してしまいました。あれあれ。すぐにろうそくを灯しましたが、遊びに来ていた友人の息子のカヤちゃんも含めて、三人とも何もやることがありません。
ちょうど、お風呂のお湯張りが完了した直後だったのでよかった、お風呂に入ってそのまま寝てしまいました。

火曜日の朝もどんよりと曇ってはいましたが、雨は降りませんでした。
中庭の伸びた草を刈って運んでいて初めて、ケヤキの枝がたくさん落ちているのに気がつきました。ケヤキの枝を拾っていたら、あれっ、その中に、こいのぼりを立てる竿の先につけている籠玉の、飾りの小さな玉が落ちていました。
そこで、初めて目を上に向けました。


「うわぁぁ」
なんてこと、小さな飾り玉は、強風で一つ残らず失われてしまっていました。大玉も、落ち込んでいます。


その前の日まで、小さな玉は欠けることなく、全部そろっていたのに.....。

本当は、傷むので季節にだけ出しておいた方がいいのは知っていました。でも、大きな籠玉を仕舞う場所が作業棟を建てるまでなかったし、竿を倒すのが一仕事だしで、立てたままにしてしてしまいました。

すぐ夫に知らせようと呼んでみたけれど、姿が見えません。夫の行方はカヤちゃんも知りません。
ホームセンターに買い物にでも行ったのかと、軽トラックをさがすと、入り口のコナラの枝が大きく折れているのが目に入りました。上の写真の左側に見えているコナラです。高いところで折れて、ぶらさがったままです。
 

やがて帰って来た夫が通った坂道を見ると、クヌギやコナラの枝や葉が、散らばっています。
「わっ、気にしないで走ったんだ」
そういえば、夫は早朝にはごみを捨てにも行っています。
大きな枝を拾って片づけながら下まで行ってから見上げた写真なので、これには熊手で集めるような小さな枝しか残っていませんが、夫の軽トラックは枝だらけの惨状をものともせず、太い枝は踏みつぶしながら通ったのです。
笑ってしまいました。


下の道もこんな感じ、ざっと掃きましたが、後日草も刈って、きれいにしなくてはなりません。後始末は増えましたが、まっ、いいか。
Oくんが来て、
「ビニールハウスは飛ばなかったんですね」
そう、数年前の大雪では、鉄パイプが雪の重みでつぶれたけれど、風では大丈夫でした。あの時に比べると、後始末もそう大変じゃありません。








2 件のコメント:

  1. テレビで茨城方面の停電を知らせるテロップが流れましたが、春さんちもだったのですね~。停電は珍しくなりましたね。お掃除がんばって下さーい。

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  2. hiyocoさん
    ここに来た当時から生えていた、台風に弱い桐や松くい虫にやられた松などがあらかた倒れて、もう安心と思っていたのに、今日はまたコナラが中途からぼきっと折れているのを発見しました。
    停電は、茨城県全体では8万世帯とか言っていて、隣り合った市はどこも停電世帯があって、でも石岡市はなくて「よかったね」と言っていたら、今更どうして?と思う時間に停電しました。
    そのまま寝たら、夜中に家じゅう明るくなって目が覚めました(笑)。ほんと珍しくなりましたね。停電で、コンピュータが突然切れてしまっても、昔ほど修復が難しくないし、そう困りませんでした。

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